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立川志らく56歳 アイドル妻38歳と弟子の自宅前「わいせつ」行為

「週刊文春」編集部
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辛口コメントが話題となり、TBSの“朝の顔”となった立川志らく ©時事通信社
辛口コメントが話題となり、TBSの“朝の顔”となった立川志らく ©時事通信社

 空前絶後の落語ブームで噺家は江戸時代以来最多の800人を超えた。その牽引者の一人で、最もチケットが取りにくく、大勢の弟子を抱えているのが立川志らくだ。毒舌が受け「ご意見番」として朝の顔になったが、その裏で弟子との間で大騒動が起きていたのである。

◆ ◆ ◆

 2月19日深夜0時前、コンビニエンスストアの駐車場にスズキの軽自動車ジムニーが長い間、停まっていた。助手席でうたた寝していた女性の頭を、運転席の男が撫で、頬を擦りつける。目を覚ました女の後頭部に、男はやさしく手を添えて引き寄せると、熱い口づけを交わした。

 ほどなくして、男が運転席のシートを倒す。すると、女は男の股間に顔を埋めた。頭が上下すること数分。

 その時、車の前をコンビニの客が通り過ぎた。慌てる2人。男は車を急発進させると、近くの月極駐車場に侵入した。そこでも、男はすぐさまシートを倒すと、女は再び男の股間をまさぐり、“行為”が始まった。

 そこに、またしても邪魔が入る。

 2人の警察官が、ライトで照らしながら近寄ってきたのである。職務質問が終わると、男は車を発進させた。着いたのは、一軒家の駐車スペース。車を降りた2人は、名残惜しそうに、家の門の前で、きつく抱きしめ合う。ようやく離れた2人。女は一人、家に入っていった。

19人の弟子を取り仕切る「おかみさん」

車中で熱いキスを交わす
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女の顔が男の股間に……

 この一軒家の主は、落語家の立川志らく(56)。女性の名前は、酒井莉加(38)という。志らくの妻として、19人の弟子を取り仕切る「おかみさん」である。だが、この日抱き合っていたのは、夫ではなく、25歳の弟子だった――。

 志らくは、今や月曜から金曜まで情報番組『グッとラック!』司会を務めるTBSの“朝の顔”だ。志らくが、帯番組のMCに抜擢されるきっかけとなったのが、TBSのお昼の情報番組『ひるおび!』だった。

 昨年5月に発生した川崎市登戸通り魔殺人事件では、「死にたいなら一人で死んでくれ」と発言。日馬富士による貴ノ岩への暴行事件も「本来なら解雇すべきだ」とバッサリ切り捨てた。

「歯に衣着せぬ辛口コメントで、ニュースや話題の人物を斬り、注目を集めた。これがTBS幹部の目に止まったのです。『グッとラック!』でも、カルロス・ゴーンの長時間に及ぶ会見に『2時間半愚痴を聞かされただけ』と呆れ、コロナウイルス問題では専門家の意見を聞かずに一斉休校を要請した安倍首相に、『意味がわからない』と容赦がありません」(芸能記者)

 一方で、本業である落語家としての評価も高い。兄弟子にあたる立川談四楼氏が話す。

「志らくの落語はスピードとギャグセンスが持ち味で、まぎれもなく笑いの量はトップクラスです。平日はずっとテレビに出て、土日は興行。地方の大きなホールで独演会をしても満杯になる落語家は、そうそういません。とにかくレパートリーが広く、なんでも自分の落語にしてしまう」

立川談志から“特別扱い”

 志らくが噺家を志したのは、日本大学芸術学部在学中のこと。立川談志の落語に魅了され、同校の落語研究会OBである放送作家の高田文夫氏に相談し、トントン拍子で弟子入り。

「その当時、兄弟子たちは師匠の命で、築地の河岸に『人間としての修行』に出されていた。しかし、志らくだけが特別扱いされ、築地へ行かず、師匠の身の回りの世話だけをしていたのです」(立川一門関係者)

志らくを「俺のDNAを一番色濃く受け継いでいる落語家」と語っていた師匠の談志

 弟子入りして1カ月半で「志らく」の名を授かった。

「パリ市長をしていたジャック・シラクさんに会った談志師匠が『必ず大統領になるシラクから、名前をやる。日本では無名でもフランスに行けば有名人になれるぞ』と命名した」(同前)

 談志が生涯で抱えた弟子は70人以上。最も“談志愛”を語るのが、志らくだ。

 談志は11年11月に亡くなったが、その遺骨は、練馬区内の仕事場兼住居に埋められた。

「生前、談志は庭の八重桜を気に入っていて、『俺が死んだら、桜の木の下に骨を撒いてくれ。墓はいらない』と語っており、遺言通りに散骨されたのです。ですが、家は空き家となったため、資料や衣装が湿気でカビだらけになり、ご遺族はどうするか悩んでました。その時に、名乗りを上げたのが志らくだったのです」(同前)

 リフォームされた談志邸を遺族から借り、志らくは妻と娘と暮らすようになった。

 バツイチだった志らくが、酒井と結婚したのは、2006年のこと。

おかみさんの酒井莉加(インスタグラムより)

「きっかけは、志らく師匠が監督を務めた2002年の映画『SF小町』に酒井が出演したことでした。酒井は3歳から子役として大阪の児童劇団に所属し、映画『ミナミの帝王』などに出演。その後、拠点を東京に移し、18歳の頃から、『リンクリンクリンク』という3人組のアイドルグループで活動していました」(前出・芸能記者)

掃除、買い出し、子守も弟子の仕事

 志らくと酒井が住む家には、弟子たちが、毎日早朝から深夜まで入れ代わりで出入りする。

「志らく師匠の車の運転や身のまわりの世話からはじまり、掃除、ごみ捨て、買い出しまで、すべてが弟子の仕事です」(前出・一門関係者)

 もともと、弟子の修業は厳しいものだ。貰えるお金はおこづかい程度。

「一般的に電車賃くらいは貰えます。入門した師匠に徹底的に尽くすのが前座期間で、それをやりながら業界のシステムなど約束事を覚えていくのです」(談志門下生)

 ただ、志らく一門は、談志一門とは異なるという。

「談志師匠は、『俺の弟子であって、女房の弟子じゃない』と公言し、弟子がおかみさんのご用向きまではしなかった。しかし、志らくのところは、保育士の資格を持つ弟子が子守をしたり、送迎から食料の買い出しまでやらされる。弟子から人使いが荒いと不満が出ています」(同前)

 さらに、弟子たちにとって大きな負担となっているのが、演劇だ。志らくは劇団「下町ダニーローズ」を主宰し、酒井は結婚後も女優として出演してきた。

 劇団を巡っては、昨年5月、こんな騒動が勃発した。

「志らくは、劇団の稽古場に一度も来なかったことを理由に、7人の弟子を降格させたのです」(同前)

 落語ではなく、演劇を理由に降格させたことについて、志らくはツイッターで、こう語っている。

〈師匠に興味があるかないか。師弟の一番大切な根本です〉、〈志らく落語は芝居によって開眼した事を弟子は知っているし、またそれを承知で入門してきた〉

 妻の酒井も、2011年から劇団「謎のキューピー」を主宰。ここにも、弟子たちは出演するため、稽古を重ねている。

 そして、この劇団を巡り、志らく一門に大きな亀裂が生まれているのだ。劇団関係者が重い口を開く。

「酒井さんは、25歳の劇団員といつも一緒にいるのです。その寵愛ぶりは尋常ではなく、2人の仲は3年前から噂されていました」

もう夫婦同然の関係

舞台の公演中、街なかやコンビニ前でデート

 劇団は年に2回ほど公演を行い、今年は2月19日から23日までの5日間にわたって「落語家の弟子、前座。~女編~」を計8回上演した。

 師匠から虫けら同然に扱われ、酒も女も禁止されている前座が、売れっ子落語家になるまでの苦悩と挫折を描いたストーリーだ。脚本を志らく、演出を酒井が手掛けている。

 舞台の稽古が始まった1月下旬のこと。酒井は出演する弟子と自宅を出発して、ランチへ向かった。そこに待っていたのが、立川うおるたー(25)だった。

「彼は、志らく師匠に憧れて弟子入りしたが、演劇をやりたいと、落語家を“休業”し、今は劇団員として活動しています」(同前)

 稽古のたびに、酒井とうおるたーは、自宅から離れたところで待ち合わせて、稽古場へ。稽古が終われば、2人で車に乗り込むのだった。

家の目の前で熱いハグ

 2人きりの世界は、舞台稽古がない日も続いた。

 志らくが、地方公演のために自宅を不在にした2月7日。自宅近くのコンビニの駐車場で2人は待ち合わせていた。酒井の病院に付き添い、スーパーへ食料品の買い出しへ。うおるたーは、荷物を持ち、酒井が指差せばその商品を取りに行く。2人は手が触れ合うほどの距離で足並みを合わせていた。

 そして、自宅に戻った2人は、志らくがいない家で、そのまま夜を過ごしたのだった。翌日の19時50分、うおるたーが自宅を出てきた。

 21時過ぎ、酒井は愛車の運転席に飛び乗った。慣れた様子で運転し、着いた先は、うおるたーが一人で暮らすアパートの前。その後、2人はアパートの一室で30分間過ごしたのであった。志らくが、帰宅したのは、この間のことだった。

「今や2人の仲は公然の秘密です。子どもも連れてランチや遊びに行くなど、もう夫婦同然の関係。人前では、うおるたーは敬語ですが、2人だけになるとタメ口で話しています」(同前)

 2人が、おかみさんと弟子の一線を公然と越えたのが、冒頭の場面だ。1カ月以上の稽古期間を経て、ようやく迎えた上演初日の2月19日深夜のことだった。

 その日以降も、2人は上演後、自宅近くのコンビニやスーパーの駐車場で1時間以上も逢瀬を重ねていた。23日の千秋楽後、出演者たちとの打ち上げを1時間で抜け出し、車内で2人っきりの2次会が始まった。停車したのは志らくと酒井の寝室から見える位置。1時間半を過ごした。

酒井が弟子と関係を持つのは初めてではなかった

車内で談笑。志らく夫妻の寝室の窓には明かりが

 おかみさんと弟子との不適切な関係。だが、問題は単なる不倫にとどまらない。立川一門の落語家が明かす。

「実は、おかみさんが弟子と関係を持つのは、うおるたーが初めてではないのです。その弟子A君は、心を病み、落語界を去りました」

 話は4年前に遡る。

「おかみさんは、弟子のA君を見初めると猛烈にアタックし、“愛人”にした。生活が苦しい弱い立場の弟子にとって、おかみさんは絶対的な存在で、断れなかったのでしょう。おかみさんはA君に、一緒に過ごすためのマンションを借りたり、スーツを新調してあげたりしていました。寵愛ぶりはすさまじく、劇団に入ったばかりなのに、主役級の役を任せて、出演者やスタッフから白い目で見られていました」(同前)

 やがて、2人の関係は噂となり、志らくの耳に入ることになった。2016年10月、志らくはAに破門を言い渡す。

「破門の表向きの理由は、仕事場に来ない、着物の畳み方を注意したり怒ると、連絡がつかなくなるからとのことでした」(志らくの弟子)

 だが、酒井の暴走は止まらなかった。

「Aは破門になる少し前から次第に精神を病み、地方の実家に逃げ帰りました。しかし、おかみさんはAを忘れられなかったようで、実家に足を運んだり、手紙やプレゼントを何度も送ってきたそうです」(Aの知人)

志らくは弟子に念書を書かせた

 妻の行動を知った志らくの怒りの矛先は、酒井ではなく、Aに向いた。

「弁護士に頼んで、Aが二度と奥さんに近づかないよう、念書に判を押させています。その後、Aは友人宅を転々とし、今では誰も連絡がつかなくなってしまっています」(一門関係者)

 実は、Aが破門された前後1年半ほどの間に、他に3人の弟子が志らく夫妻の元を去っている。

「女性の弟子Bは、喜び勇んで志らく師匠のところに弟子入りしました。しかし入ってみるや、おかみさんからダメ出しや叱責、さらには『舞台のチケットをもっと売れ』と昼夜問わず、電話やLINEで連絡が何度も来た。精神的苦痛に耐え切れず、自ら廃業を申し出ました。師匠は『新しい師匠を紹介してあげてもいい』と言うほどBを可愛がっていたのですが、その話も頓挫。結局、師匠はおかみさんを抑えることができなかった。Bはその後、東京を離れて療養し、今は少しずつ平穏な日々を取り戻そうとひっそり暮らしています」(別の一門関係者)

 志らくは、弟子について、こう述べているという。

「志らく一門は、結構な数の弟子が辞めています。師匠の持論は『師弟関係は男女の恋愛関係の構図と同じ』。弟子から師匠への気持ちのほうが強く、師匠に疑問がわいた時点でこの関係は事実上崩壊すると話しています」(一門門下生)

 優越的な地位にあるおかみさんが、志らくに憧れ、落語家を志した若者と次々に性的な関係を結ぶ。セクハラと批判されても仕方がない行為にも見える。

 2月末、コンビニのベンチでいつものように談笑する酒井とうおるたーの姿があった。この日、娘を志らくに預けていた酒井。記者が彼女に声をかけた。

酒井を直撃すると……

コンビニ前で酒井とうおるたーを直撃すると……

――うおるたーさんとの関係は?

「劇団員で用心棒。ひとりでいると危ないんで、いつも弟子を一人つけている」

――師匠の出張中、自宅に宿泊をしていたが。

「子守をしてもらって、バイト代というので皆さんにお小遣いを渡す制度なので」

――上演後、2人は車内で長時間何をしていたのか。

「芝居の話です」

――途中、キスや股間に顔を埋めていました。

「全くないです」と繰り返したのち、「もしかして私が酔っ払って無理やりやったのかもしれませんが、覚えてないです。私が酔っ払って押さえつけたのかもしれない。芝居にそういうシーンが出てくるので、やったのかもしれない」。

 ただ、芝居の中にはキスシーンは一切なかった。

――自宅で他の弟子とも男女関係を持ったと聞いたが。

「ないです」

――志らくさんのことを愛されていますか?

「志らくしか愛していないです」

――Aさんの破門の理由は不貞行為にあったのか。

「(A自体)覚えてないです。(不貞行為は)絶対ない、一切ないです」

――酒井さんがAさんの実家に何度も行ったと聞いている。

「めくり(紙製の名札)を返しに行ったのは覚えていますけど、ポストに入れてくれと言われて、入れたくらいしか覚えていない」

――志らくさんが弁護士に頼んで、Aさんが会わないようにサインさせた?

「私は全く知らない」

舞台の公演中、街なかやコンビニ前でデート

 それから8時間後。酒井から記者の携帯に電話が入った。待ち合わせ場所に記者が行くと、酒井はうおるたーともう一人の劇団員と待っていた。劇団の飲み会終わりだという。昼の直撃取材後に志らくと相談し、足りなかった部分の説明をしたいと、ややろれつのまわらない言葉で、語り始めた。

「問題があったとしたら、酔っ払った私の責任です。お弟子さんは私にとっても息子(のような存在)。私は酔っ払って、チューとかハグしちゃう。交際関係もなくそういうことしちゃう私の頭がおかしいんです」

 そして、酒井は隣にいたうおるたーに話しかけた。

「私が押し倒してチューしたんだろ。見てらっしゃるからそこは嘘つくな、マジで」

 だが、うおるたーは「していない」と苦笑いしながらこう続けた。

「師匠から『嫁さんと子どもを困らせるのは、俺を困らせるよりも許さねぇ』と言われています。お荷物を持ったり、車のガソリンを入れたり、お芝居に出させていただいたり、(酒井とは)信頼している関係です」

 さらにAについて酒井はこう語る。

「Aさんの実家には行っていません。Aさんから私に近づいてきて、最後に『(志らくと娘を)殺すぞ』と言われ、今でも怖い。それで志らくが弁護士に頼んだ」

 うおるたーとの関係は酔った勢いと認めつつも、Aとの不倫を完全否定し、Aに脅迫されたと語る酒井。だが、小誌は酒井がAに送った手紙を複数入手している。その一通で、酒井はAへの想いをこう綴っているのだ。

〈宇宙一好きなのでケイタイを送ります。(中略)好きをあきらめない事に決めました。苦しい、毎日。“酒井莉加”をやめたい〉

Aに酒井が送ったラブレター

Aに酒井が送ったラブレター

 別の手紙の消印はAが破門になった2カ月後の2016年12月13日、自宅そばの郵便局から出されたものだった。

 後日、また酒井から記者に電話が入った。辞めた弟子Bについては、こうまくしたてた。

「Bさんには私から直接電話したこともありませんが、Bさんは他の弟子に色目を使っていたんです。もともと精神を病んでいて、飲み会の席でうおるたーの胸倉をつかんだこともあります」

記者の直撃に志らくは…

志らくに直撃

 落語家を志した若者が、おかみさんとの不健全な関係に悩み、志らく一門を去っていた。そして、今も志らくの妻は、弟子と新たな不貞関係に陥っている。一門を率いる師匠として、また夫として志らくはどう考えるのか。

 3月2日早朝、小雨が降る中、番組出演のため自宅から出る志らくを直撃した。

「妻のことは信じてるし、まあ、この程度のことだったらば、夫婦の絆は壊れない。酒飲んでいきすぎちゃったってだけのこと。離婚とかにはならないんで」

 そう答え、記者が渡す質問状を受け取ると、志らくは待機していたハイヤーに乗り込んだ。翌3日、改めて志らくに聞いた。

――Aさんを破門した本当の理由は、奥さまとの不貞行為ではないですか?

「……。それは全然違います。もうむこうの親と話しているので大丈夫です」

――おかみさんが弟子たちにした行為は、師匠として責任があるのでは?

「ええ、ああ、それは、えーと、事実を私知っているので大丈夫です」

――責任はないと?

「それはもう責任はとっています。両方の親御さんと話しているし、問題ないです」

 事務所にも質問状を送ったが、期限までに回答はなかった。

『グッとラック!』で連日、政治から芸能人の不倫まで縦横無尽に切ってきた志らく。師匠の談志は、「落語とは人間の業の肯定である」と語っていた。談志の弟子として、また情報番組の司会として、自らの抱える“業”に、志らくはどんな一席ぶつのだろうか。

source : 週刊文春 2020年3月12日号

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