「4年連続で視聴率三冠王の日本テレビですが、今年は雲行きが怪しい。ゴールデン、プライムは1位濃厚ですが、全日は7月末時点でテレビ朝日が0.4ポイント差まで猛追しています。日テレは珍しく帯番組にも手を付けますが、秋のドラマの出来も勝敗を左右しそうです」(民放関係者)
各局、大物女優を前面に押し出して、年間視聴率の最終決戦に挑むようだ。
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まずは王者日テレ。8年半続いた午前の帯番組『PON!』が9月で終了する。
「日テレの最大のウィークポイントが平日の午前です。『ZIP!』『スッキリ』と民放3位が定位置で、その後の『PON!』は4位まで落ち込んでいた。そこで業を煮やしてテコ入れを決断。後番組は局アナを中心とした情報番組になります」(日テレ社員)
バラエティでは、木曜午後7時の後藤輝基(44)、羽鳥慎一(47)が司会する『得する人損する人』が終了。替わりに登板するのは、昨年の『紅白歌合戦』で国民的司会者の仲間入りを果たしたアノ人。
「内村光良(54)が司会の『THE 突破ファイル』が始まります。あらゆるジャンルの“突破劇”を紹介する内容です。内村は『世界の果てまでイッテQ!』を視聴率20%超え常連にした立役者ですが、日テレはまたその恩人頼りに」(同前)
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source : 週刊文春 2018年8月9日号