週刊文春 電子版

阿波おどり徳島市長が逆ギレ3時間「失敗はしたが悪いことはしてない」

「週刊文春」編集部
ニュース 社会 政治

「彼らは、なんぼ言うても聞いてくれんかったし、私には何も言わず、記者会見で平然と嘘を言うんです。皆さんには真実を見抜いて欲しいと思いましたが、世論がこうなったので、今回は完全にやられました」

◆ ◆ ◆

 本誌の取材に、3時間にわたって逆ギレ気味にこうぶちまけたのは、今夏、徳島市名物「阿波おどり」を中止寸前に追い込んだ遠藤彰良市長(62)。「彼ら」とは、これまで主催してきた市の観光協会や、踊り手の有力団体トップらのことだ。

 地元の四国放送でラジオの人気パーソナリティーだった遠藤氏。60歳の定年を区切りに退職し、行政経験の一切無い新人として16年に市長に当選すると、すぐに阿波おどりの改革に乗り出した。遠藤氏が言う。

「運営で、4億3600万円の累積赤字があることが分かりました。『阿波おどりのお金の流れを全部出してくれ』と職員に言っても『分かりません』。今までブラックボックスだったんです。何とかせなあかん、と思いました」

 しかし、阿波おどりの人気を高めて来た「彼ら」は反発。遠藤氏が観光協会の監査に入ると、協会側は職権乱用で遠藤氏を刑事告訴するなど、泥沼化した。

「観光協会の会長が(私と戦った)前市長の選対本部長だったので、政争だとも言われました。でも私にすれば、おかしいと思ったことを全部指摘したらケンカを売られたから買っただけ」

有料会員になると、この記事の続きをお読みいただけます。

すべての記事が読み放題
月額プランは初月100円

有料会員になると…

世の中を揺るがすスクープが雑誌発売日の1日前に読める!

  • スクープ記事をいち早く読める
  • 電子版オリジナル記事が読める
  • 音声・動画番組が視聴できる
  • 会員限定ニュースレターが読める
有料会員についてもっと詳しく見る

source : 週刊文春 2018年8月30日号

文春リークス
閉じる