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被害者が告発 大阪桐蔭名門ゴルフ部がひた隠す賭けゴルフ、恐喝、暴力

「週刊文春」編集部
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「今でもイジメられた部室や、上級生の顔が夢に出てきます。その時のことを思い出してしまうので、好きで始めたゴルフのクラブを握ることもできなくなりました……」

 両親同席のもと、意を決して打ち明けるのは、元大阪桐蔭高校ゴルフ部のAくんである。同校の野球部は先日、甲子園で史上初となる2度目の春夏連覇を果たした強豪。一方のゴルフ部もプロゴルファーの宮里聖志、優作兄弟らを輩出した名門だ。この部内で一体、何が起きていたのか。

◆ ◆ ◆

 ここに、レポート用紙11枚に及ぶ手書きの“報告書”がある。綴られているのは、Aくんが受けていた凄絶なイジメの記録だ。

〈毎日、顔を見るたびに金は? とB(原文では実名)に聞かれるし、毎日お金を払うのが嫌だった。けど、払わないと殴る・ケるの暴行される。怖い〉(原文ママ)

 酷い時には、部室の椅子の下敷きにされ、殴打されたこともあったという。

 発端は、今年3月8日にゴルフ部内で起きた窃盗事件だった。当時1年生だったAくんは、同学年の部員の財布から500円玉をくすねた。理由を問い詰められたAくんは、1学年上のBくんから受けてきた暴行や恐喝の被害を、初めて学校側や両親に告白したのだ。

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source : 週刊文春 2018年9月6日号

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