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「安倍親衛隊」恫喝、ゴマスリ「実名リスト」 斉藤農相「辞任強要」は誰だ?

「週刊文春」編集部
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 四選したのはただ一人だけ――安倍首相は今、大叔父・佐藤栄作元首相の存在を意識しているという。一強支配が続く中、跳梁跋扈しているのが、親衛隊の面々だ。石破支持議員への恫喝、総裁選の手柄争い、大臣狙いのお追従。自民党政治の劣化が止まらなくなってきた。

ネット討論会での石破氏と安倍首相

◆◆◆

「仲良くやりましょう。干さないで下さいね」

 9月16日に六本木で行われた自民党総裁選のネット討論会。開会直前に会場入りした石破茂元幹事長の最側近・平将明衆院議員が、安倍陣営の関係者席に向かって声をかけた。だが、激しい野党攻撃で知られる和田政宗参院議員ら“安倍親衛隊”の間には、乾いた笑いが広がったという。

 そして安倍晋三首相は壇上から「(石破氏には)私にはないものがたくさんある」と余裕の表情で皮肉ったのだった――。

2024年までの長期政権も?

 政治部デスクの解説。

「総裁選の最中も、安倍首相は三選後の人事に頭を巡らせていました。『信賞必罰を徹底する』と言っており、総裁選で誰がどんな働きをしたか、よく見ている。陣営の幹部と連絡を取り合っては、自ら『国会議員票が固まっていると思うな』と指示を飛ばしていました。一方で、石破氏を支持した竹下亘総務会長などは冷や飯を食わされるでしょう。さらに首相に反旗を翻したとして、大臣交代の可能性が俄然高まっているのが、斎藤健農水相です」

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source : 週刊文春 2018年9月27日号

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