週刊文春 電子版

「後輩を馬乗りボコボコ」日大水泳部がひた隠すリンチ事件 池江璃花子も進学

「週刊文春」編集部
ニュース 社会 スポーツ

「リンチを受けた後、弟は『死ぬかと思った』と家族に打ち明けています。何より許せないのは、水泳部が事件をひた隠しにしていたことです。アメフト部の不祥事があったばかりなのに、日大の体質は何も変わっていない。不信感でいっぱいです」

 小誌の取材にこう心境を語ったのは、日大水泳部の2年生、A君(20)の兄である。

 5月に起きたアメフト部の悪質タックル事件から4カ月。今度は日本水泳界の至宝・池江璃花子が進学予定の水泳部でリンチ事件が起きていた。

◆ ◆ ◆

 1927年発足の同部はバルセロナ五輪の岩崎恭子をはじめ、6人の金メダリストを育てた名門。36回ものインカレ優勝を積み重ねてきた、大学水泳界の雄でもある。

 監督を務めるのは、日本代表ヘッドコーチや競泳委員長を歴任した上野広治氏(59)だ。

「上野氏は代表では選手とコーチの橋渡し役を担い、日本水泳連盟の競泳委員長に長年、君臨してきました。その功績が評価され、現在は連盟の副会長に就任、JOCの理事も兼務しています。3年前、リオ五輪直前に連盟が提示した人事案に不快感を表明し、当時の鈴木大地連盟会長(現・スポーツ庁長官)を慌てさせたこともありました」(スポーツ紙記者)

初月100円でこの続きが読めます。

有料会員になると、
全ての記事が読み放題

有料会員になると…

世の中を揺るがすスクープが雑誌発売日の1日前に読める!

  • スクープ記事をいち早く読める
  • 電子版オリジナル記事が読める
  • 音声・動画番組が視聴できる
  • 会員限定ニュースレターが読める
有料会員についてもっと詳しく見る

source : 週刊文春 2018年10月4日号

文春リークス
閉じる