「安全とサービスの2つ、これが私のキャリアそのものでございます」
そう挨拶したのは、4月から日本航空(JAL)の社長になると発表された、鳥取三津子氏(59)だ。
経済部記者が解説する。
「大手航空会社の社長に女性が就任するのは史上初。CA出身社長であることも同社初で、まさに“異例ずくめ”の人事となりました」
福岡県久留米市で育った鳥取氏は高校卒業後、長崎県の活水女子短大に進学。
「地味でおとなしいタイプ。『英語を活かした仕事がしたい』とミッション系の活水に進んだそうです」(高校の同級生)
85年に東亜国内航空(JASの前身)に入社。当時を知る元CAが語る。
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source : 週刊文春 2024年2月1日号