「私はこのプロジェクトが始まった時の担当政務官として参りました」
11月18日、茨城県水戸市役所で行なわれた新市庁舎の竣工記念式典。約300人の出席者を前に、片山さつき地方創生担当大臣(59)は“実績”を自慢げに披露したが、ある茨城県議は「自分の手柄にしやがって」とはき捨てた。
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茨城県議が経緯を明かす。
「東日本大震災で被災した市庁舎の竣工式典で、地元選出の国会議員だけでなく、石井啓一国土交通大臣なども来ていました。片山氏の挨拶には地元関係者も呆れ顔でした。ある市長経験者は『帰れ、帰れ。誰がアイツを呼んだんだ』と呟いていました」
小誌が「国税100万円口利き疑惑」を報じてから1カ月が過ぎたが、永田町で彼女を擁護する声は一切、聞こえてこない。それどころか、彼女を知る関係者は、人間性を疑うような「許せない」というエピソードを告発するのだ。
地方での「トラブルメーカー」としての逸話も、枚挙に暇がない。
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source : 週刊文春 2018年12月6日号