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「インプラント」「入れ歯」 正しい歯科医の選び方

「週刊文春」編集部
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歯周病や虫歯への対策を怠ると、最悪の場合、歯が抜けてしまう。そうなると入れ歯やインプラントなどで対処することになるが、それぞれトラブルも多い。特にインプラントは高額なうえ、施術に失敗すると深刻な事態を招きかねない。慎重な歯科医選びが必要なのだ。

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治療の様子(写真はイメージ)

「インプラント(人工歯根)は、今や歯科界のスタンダードな治療法です。ただ、その一方で利益優先の歯科医による手術で、依然として多くのトラブルが起きているのも事実です」

 そう語るのは、インプラント治療の先駆者である、小宮山彌太郎歯科医師(ブローネマルク・オッセオインテグレイション・センター院長)だ。

“第2の永久歯”と、その画期的な治療法が注目されてきたインプラント。2011年の厚労省の調べでは、インプラント手術を行う診療所は全国で1万1311施設に上り、全診療所の16.8%を占めている。実際、現在もインプラント治療を望む患者は多い。

 前号で紹介した歯周病などが原因で抜歯を余儀なくされた患者は、次なる治療法として『ブリッジ』(両隣の歯を土台にして被せ物をする)、『入れ歯』、『インプラント』という3つの中から選ぶことになる。

「インプラントは、歯が抜けた後の顎の骨にドリルで穴を開け、ネジのような形をしたチタン製の金属パーツを埋め込み、そこを土台に上から人工歯を被せるというものです。チタンは骨と強力に結合し、固定されるため、患者は自分の歯と同じ感覚で噛むことができます。入れ歯と違い、見た目も良く、ズレたり、上手く発音ができなくなる心配もありません」(同前)

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source : 週刊文春 2017年5月4・11日号

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