「脊柱管狭窄症」にご用心 みのもんた、水前寺清子が警鐘

「週刊文春」編集部
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腰痛に悩んでいる人は多いだろう。ただ、その痛みの原因は様々で、治療法を間違えるといつまでも良くなることはない。今回は、近年特に高齢者に増えている「脊柱管狭窄症」への対策を紹介する。歩行も困難になり、寝たきりや要介護にもつながる、厄介な病気だ。

◆ ◆ ◆

「『腰痛』って一言で片付けるのは危ないよね。いろんな要因が考えられるんだから。筋肉の問題かも知れないし、骨自体の変形かもしれないわけで」

 こうしみじみと語り出すのは、タレントのみのもんた氏(72)だ。

「僕の場合、2005年の春頃から、右半身の腰から脚にかけて剣山が刺さったみたいな痛みが出るようになったんですよ。痛くて寝返りも打てないし、仰向けもダメ。立ち仕事が多いから単なる腰痛だと思い、鍼や指圧に通ってみたけどよくならなくて。病院に行ったら『椎間板ヘルニアだろう』と。ヘルニアの手術も検討し始めた矢先、ある先生に診てもらったら『ヘルニアじゃないですよ。狭窄を起こしています』って」

 みの氏は絶頂期にあった05年暮れ、NHK紅白歌合戦の司会を終えた年明けに「脊柱管狭窄症」の手術を行うと発表した。当時はまだ聞き慣れない病名だったためか、巷ではみの氏の引退説も囁かれたほどだ。

「僕も先生に『背骨が凶作?』と聞き返したくらいでね(笑)。腰痛に悩む人は世の中にたくさんいるわけですし、病名を発表した後は、テレビ局や事務所がパニックになるほど問い合わせが殺到しました」(同前)

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source : 週刊文春 2017年7月13日号

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