大晦日、紅白に出演するジャニーズ勢を尻目に、中居ら独立組4人は慰労会を開いていた。木村の代わりに森を呼び、店は某芸能プロの色がついた焼肉屋。彼らがとった行動の意味は何か。本誌は知られざる独立計画と受け皿会社、そして飯島元マネの最新動向を掴んだ。
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「SMAPはもういい。年もとって素晴らしいと思いますよ。1人ひとりが充実してやれる。僕なんかが、老人が何を言ったって……」
1月13日、都内のレストランで行われた「滝沢歌舞伎2017」の取材会。各紙の担当記者にジャニー喜多川社長(85)が切り出したのは解散したSMAPのことだった。
言葉の端々に諦念が漂っている。ジャニー氏は昨年5月に「解散はない」と力強く断言しながら、メンバーを説得できなかった責任を痛感していたようだ。
「メンバーの今後について問われると『それぞれの気持ちに任せます』と語り、『ただ、出て行くということを前提に話はしていないと思いますよ』と付け加えるのが精一杯だった。翌日、各紙の見出しは〈移籍容認〉と〈独立なし〉の2つに割れていたが、ニュアンスとしては前者の方が近い。もはやジャニー氏も事務所も、無理をしてでも彼らに留まってほしいとは考えていないのです」(芸能記者)
独立か、残留か――。大晦日の解散を経てSMAPの5人がいま再び大きな岐路に立っている。年が明け、メンバーらは早くもソロとしての活動を始めた。だが、最後まで解散に反対した木村拓哉(44)以外の4人は、今後ジャニーズ事務所との契約を更新するかどうか、不透明なままだ。
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source : 週刊文春 2017年1月26日号