人目を忍び毎週のように深夜、松本の自宅に通うのは井上真央ではない。いまや芸能界の頂点に立つアイドルの“禁じられた恋”の相手とは？

※「週刊文春」創刊60周年企画「もう一度読みたい、あのスクープ記事60本」より、アンケート得票数の高かった記事を特別再録します。本記事は2017年1月5・12日号より転載。記事中の年齢や日付、肩書き等は掲載時のものです。

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　2016年12月18日。ナゴヤドームは異様な熱気に包まれていた。

「今日は何かが起こる気がするよ！」

　ステージで客席に呼びかけたのはジャニーズ事務所の人気グループ「嵐」の松本潤（33）だ。4万人のファンで埋め尽くされた客席から割れんばかりの歓声が巻き起こる。この日、嵐は1999年にリリースされたデビュー曲「A・RA・SHI」から50作目のシングル「Power of the Paradise」に至るまで30曲以上を熱唱した。

　SMAP解散後のジャニーズを担う「嵐」は結成17年。16年の紅白歌合戦では大トリに抜擢され、文字通りの国民的グループとなった。「嵐」はいま、80万人以上の動員が見込まれている5大ドームツアー「Are You Happy ?」の真っ最中。1月初旬まで行われるツアーも終盤にさしかかり、この日は3日間の日程で行なわれた名古屋公演の最終日だった。

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