自ら裏金問題を暴露し、「安倍派を介錯する」とのたまった宮沢博行前防衛副大臣(49)。だが妻子を地元・静岡に残す彼はある時は28歳女性と都内で同棲、ある時は出会い系で処女探し、そして――。

 4月19日夕方、西陽が差し込む静岡・掛川駅の新幹線ホーム。スーツに白いワイシャツ、赤いネクタイを締めた男が1人、颯爽とグリーン車から降りてきた。

――議員、大事な話です。

「何? スキャンダル?」

――心当たりがありますか。

「……こっち?」

 そう言って、小指をピンと立てる。

 自ら“女性問題”を意味するジェスチャーをしたのは、裏金事件に揺れた安倍派の衆院議員、宮沢博行前防衛副大臣(49)だ。

座右の銘は「質実剛健」

 小誌記者の問いかけに最初は笑みを浮かべ、徐々に遠くを見つめるような表情に。やがて、おもむろに股間をさすりながら……。

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source : 週刊文春 2024年5月2日・9日号