「剛君が大事を取って1週間入院することになりました。歌うのもままならない状態なので」

　6月28日に生放送された音楽番組「テレ東音楽祭2017」（テレビ東京系）のスタジオ内は、女性ファンの悲鳴で騒然となった。KinKi Kidsの堂本光一（38）が、登場予定だった堂本剛（38）の出演キャンセルを番組冒頭で報告。左耳の突発性難聴を発症して緊急入院したことを明かしたのである。

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「テレ東の番組はTOKIOの長瀬智也（38）が代役を務めました。剛は6月20日ごろから左耳の不調など体調不良を訴えて通院していたものの、改善されないので入院の運びとなったそうです。突発性難聴は、過去に歌手のスガシカオや浜崎あゆみも発症しています。強いめまいや耳鳴りの症状が見られる原因不明の病気で、過労やストレスとの因果関係が指摘されている。SMAP解散以降、その穴を埋めるように昨年末には紅白に初出場するなど、KinKiの2人には今まで以上の活躍が求められていた。剛の心身に大きな負担がかかったのが発症の原因だろうと関係者は見ています」（スポーツ紙記者）

　KinKi Kidsはシングル「硝子の少年」で97年にCDデビュー。いきなり262万枚のメガヒットを記録した。当時18歳の少年だった彼らも今月21日にはデビュー20周年。ジャニーズ所属のグループとしては少年隊、TOKIO、V6に次ぎ、4番目の古株となる。今月は20周年記念のビッグイベントが目白押しだ。

相葉・松潤が代役でガチガチ

　7月15、16日は17年ぶりに横浜スタジアムでのコンサートが予定され、20日の夜10時からはラジオで3時間の生放送特番。21日の夜にはすでに収録済みの「LOVE LOVE あいしてる」（フジテレビ系）の特番や、97年に主演した連ドラ「ぼくらの勇気　未満都市」（日本テレビ系）の続編SPドラマが放送される。現在、剛は同ドラマの撮影中だったが、収録を休み、7月1日に予定されていた日テレの音楽特番「THE MUSIC DAY」への生出演もとり止めた。

「剛に代わって日テレの音楽特番で光一と一緒に歌ったのはSPドラマでも共演している嵐の相葉雅紀（34）と松本潤（33）でした。相葉と松本は先輩の光一を前に緊張でガチガチだった。ドラマのほうは、入院を受けて脚本を書き換え、剛の出演シーンを減らしたそうです」（日テレ関係者）

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