週刊文春 電子版

ライバルが認める「がん手術の達人」58人 大腸がん・胃がん・食道がん編

鳥集 徹
ライフ 医療 ヘルス

「再発の半分は手術のクオリティに関係している」と名手の1人が打ち明ける。医師の技量にそんなに差があるならば、誰が巧いのかぜひ知りたい。そこで同分野の外科医に認めざるをえない手術の達人の名を挙げてもらった。今回は大腸がん、胃がん、食道がんの前編。

◆ ◆ ◆

「他院で手術を受けて直腸に局所再発した患者さんを診察すると、正直、初回手術に問題があると感じることがあります。きちんと手術しても、切ったところに再発することはありますが、再発の半分は手術のクオリティに関係しています。技術差が大きいので、最初から腕の確かな外科医にかかるべきです」

 今回のリストに名が挙がっている外科医が、実情を打ち明けてくれた。

 直腸がんだけではない。外科医に聞くとどの分野でも、「手術は医師によって技術差が大きい」と断言する。クオリティの低い手術を受けてしまったら、がんを取り残して再発するだけでなく、合併症や後遺症によって、術後の生活にも悪影響が出かねない。

 にもかかわらず、多くの人が医師に言われるまま、紹介された病院で手術を受けているのが実情だ。だが、一般の人には、どの外科医を選べばいいのか知る由もないだろう。そこで今回は、多くの外科医にアンケートを実施し、腕も人柄も確かな外科医の名前を挙げてもらった。外科医の実力は、同じ分野の外科医が一番知っているからだ。

 アンケートでは、6分野(大腸、胃、食道、肺、乳腺、肝胆膵)で300人以上の外科医の名前が挙がったが、今回は期限までに2人以上の医師から推薦のあった外科医に絞ってリストに掲載することにした。今号は前編。大腸、胃、食道の「がん手術の達人」58人の名前を公開する。

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source : 週刊文春 2017年8月17・24日号

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