「むき出しの好奇心に屈しない」と彼女は言うが、「よくもまあ」と感じた有権者も多いに違いない。薄氷の当選から1カ月、ご都合主義の言葉を並べ、なんと不倫疑惑の相手を顧問に迎えた。「安倍政権に立ち向かう」と威勢はいいが、その言葉は空しく響くばかりである。
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11月12日午後2時、“禁断愛カップル”の姿は大阪にあった。山尾志桜里衆院議員と弁護士の倉持麟太郎氏。2人の後見役を自任する漫画家・小林よしのり氏が主催する言論イベント「関西ゴー宣道場」に登壇していたのだ。
「倉持氏はマスク姿で変装していました。数日前にトレードマークのヒゲも剃ったようで、本人は『記者に追いかけられているから。ヒゲがないと、分からないでしょう?』と悪びれる様子もなく言っていましたね」(ゴー宣道場関係者)
スーツケースを引いた倉持氏は黒のジャケット姿。山尾氏はワンピース姿で大きいバッグを2つ抱え、会場入りした。
イベントでは倉持氏が「日本で最も有名な弁護士です」と紹介され、山尾氏が爆笑するなど和気藹々とした雰囲気で始まった。
冒頭、山尾氏は掠れた声でこんなエピソードを披露した。
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source : 週刊文春 2017年11月23日号