大河ドラマの降板、出演CMの相次ぐキャンセル。斉藤由貴の不倫報道の影響は、想像以上に余波が大きく、社会的制裁は厳しいものとなった。「やすらぎの郷」で高齢者の恋愛を描いた脚本家の倉本聰氏は、「恋は当たり前」「多少は目をつぶってやるべき」と語る。
◆ ◆ ◆
「文春でも『文春砲』なんて言って、著名人の不倫を取り上げますね。僕はね、恋をするのは、人間として当たり前のことだと思っているんですよ。文春で不倫を追いかけている記者たちも、恋をしないヤツいるの? って聞きたい。
山尾(志桜里)議員や女優の斉藤(由貴)さんにしても、こっそり恋をするのは、健康で正常な女性だと思いますよ。忙しい人たちだけに、いろいろな人との出会いがある。普通の会社へ行って、帰って来て女房とメシ食って寝ちゃうという生活と違って、いろいろな人と毎日出会うわけだから、そういう機会も多くならざるをえないですからね」
9月29日の放送で最終回を迎えた「やすらぎの郷」(テレビ朝日系)の脚本家、倉本聰氏(82)はこう語る。
倉本氏が指摘したのは、本誌が報じた山尾志桜里衆院議員(43)と9歳年下の弁護士との不倫熱愛や、女優・斉藤由貴(51)と医師とのダブル不倫の件だ。
報道後、山尾議員は所属していた民進党を離党。
初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
-
月額プラン
1カ月更新
2,200円/月
初回登録は初月300円
-
年額プラン
22,000円一括払い・1年更新
1,833円/月
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
有料会員になると…
世の中を揺るがすスクープが雑誌発売日の1日前に読める!
- スクープ記事をいち早く読める
- 電子版オリジナル記事が読める
- 解説番組が視聴できる
- 会員限定ニュースレターが読める
source : 週刊文春 2017年10月12日号