新型コロナウイルスの影響で、史上初の無観客開催となった春の大阪場所。
「相撲協会は各部屋に後援者との会食も極力控えるよう指示しました。そんななか、元関脇の旭天鵬が継承した友綱部屋では、初日と千秋楽に食事会を開催していたのです」(相撲記者)
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3月8日から始まった大阪場所は、力士や親方らに一人でも感染者が出れば即刻中止というピリピリした雰囲気のなかで幕を開けた。
「相撲協会は優勝パレードの中止はもちろん、各部屋に対し、起床時と就寝時の検温を義務付けていました。力士の外出についても神経を尖らせており、力士の間からは『宿舎の周辺しか出歩けない』と不満の声も出ていたほどです」(同前)


イベント開催や外出の自粛を求める声が高まり、恒例の千秋楽パーティーも、大半の部屋が初日前に開催中止を決めた。
「友綱部屋も例年は大阪市内のホテルで約500人を集めて行っていましたが、3月6日に中止を発表しました」(事情を知る関係者)
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source : 週刊文春 2020年4月9日号