「東京佐川急便事件」から約10年。佐川急便の創業者、佐川清氏がついに沈黙を破った。政界のタニマチとして広く知られる佐川氏の元には歴代総理も出向いていたという。「総理は500万円、大臣は300万円」(佐川氏)。そこにはもちろん、アノ人も姿を現していた。
※「週刊文春」創刊60周年企画「もう一度読みたい、あのスクープ記事60本」より、アンケート得票数の高かった記事を特別再録します。本記事は2000年7月13日号より転載。記事中の年齢や日付、肩書き等は掲載時のものです。
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京都市内でも指折りの高級住宅地、左京区南禅寺。
佐川急便の創業者。佐川清社主(78)は、昭和53年当時に住友銀行から約4億円で購入したという敷地面積約800坪、総檜造りの大豪邸に暮らしている。
豪華な日本庭園が見渡せる一室で、佐川氏は2時間の取材に応じた。
佐川氏が一般のメディアに登場するのは、空前の政界疑獄となった「東京佐川急便事件」以来、約10年ぶりのことである。
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source : 週刊文春 2000年7月13日号