虚ろな目つき、だらしなく半開きになった口元、ろれつの回らぬ言葉……球界を代表する大スターは、なぜかくも無残な姿となったのか? 小誌は清原の周辺を徹底取材。そこで浮上したのは「薬物」だった。しかも事態は深刻で、セレブ妻にも危害の恐れがあるのだ。
※「週刊文春」創刊60周年企画「もう一度読みたい、あのスクープ記事60本」より、アンケート得票数の高かった記事を特別再録します。本記事は 2014年3月13日号より転載。記事中の年齢や日付、肩書き等は掲載時のものです。
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「あいさつや!」
真っ白なスーツを身に纏った身長188センチの大男が、那覇の巨人軍キャンプに突如押しかけたのは、2月21日のことだった。
元プロ野球選手・清原和博(46)は、警備員の制止を振り切り、球場内へ入っていった。
「見た目はヤクザそのもの。巨体を揺らしながら、勝手に中へ入ってしまった。他のOBはみな低姿勢で礼儀正しいのに、清原さんだけがおかしな挙動でした。異様にぎらついた目線は宙をさまよい、怖くて誰も彼を止められませんでした」(球場関係者)
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source : 週刊文春 2014年3月13日号