〈ロンドン・パリ5泊で20名5000万円也〉舛添要一都知事による豪華すぎる海外出張への批判は収まる気配がない。だが、当の舛添氏はワシントン出張でもスイートルーム泊を敢行。そんな折、舛添氏の血税乱費を徹底取材してきた小誌に“新たな疑惑”がもたらされた。
※「週刊文春」創刊60周年企画「もう一度読みたい、あのスクープ記事60本」より、アンケート得票数の高かった記事を特別再録します。本記事は 2016年5月5日号より転載。記事中の年齢や日付、肩書き等は掲載時のものです。
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4月22日金曜日、午後2時30分過ぎ。東京都庁第一本庁舎のエントランスホールには、黒塗りのワンボックスカーが横付けにされ、SPや警備員、都庁の幹部職員10名ほどが周囲を睥睨していた。
そこに姿をみせたのは、定例の記者会見を終えた舛添要一都知事(67)だ。
舛添氏は足早に車に乗り込むと、職員たちに軽く右手を上げ、後部座席に身を沈めた。
それから約3時間半後の午後6時――。
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source : 週刊文春 2016年5月5日号