交際していた3人の男性を殺害したとされる“首都圏連続不審死事件”で、2017年5月に死刑判決が確定した木嶋佳苗死刑囚(44)。幾人もの男を幻惑し、“平成の毒婦”と評されてきた魔性の女が選んだお相手は、なんと週刊新潮のデスクだった。
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社会部記者が語る。
「東京拘置所で彼女は3回結婚をしています。まず15年3月に60代の不動産会社勤務の支援者男性と最初の結婚。彼女がメディア関係者に送った書簡では『セックスがないからこそ、ある種の緊張感が保てていると思う』などとノロケていましたが、翌年に離婚。その後、逮捕前から知り合いだった男性と再婚し、元夫とは養子縁組したことを週刊新潮(17年4月20日号)に寄せた“遺言手記”で明かしています」
3度目の結婚については、昨年から司法関係者や彼女を逮捕した埼玉県警の関係者らの間では密かに話題になっていたという。
「再審請求に繋がる動きを警戒し、情報収集するなかで、週刊新潮のX氏の存在が浮上した」(同前)
木嶋のブログに“王子”として度々登場
実はX氏の名前は、木嶋が獄中で綴った内容を支援者がネットに更新する形で13年から始めたブログ「木嶋佳苗の拘置所日記」のなかに既婚者の“王子”として度々登場している。
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source : 週刊文春 2019年5月2・9日号