2012年初当選組の“魔の3回生”にまたしても不祥事が発覚した。原子力担当の文科政務官、白須賀貴樹氏(44)を乗せた車が、緊急事態に備えて都内に待機すべき“在京当番日”に、地元の千葉県で“当て逃げ”を起こしていたのだ。
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自民党関係者が語る。
「白須賀氏は親の代から歯科医で、現在は保育園なども経営する資産家。昨年3月には、その保育園の女性看護師が採用直後に妊娠したことを巡り、“マタハラ”と受け取られかねない発言で物議を醸しました」
昨年10月に文科政務官に就任したが、今年3月までの“在京当番日”に13回にわたって東京を離れていたことを5月14日付の東京新聞が報道。野党は危機管理意識が欠けていると徹底追及の構えを見せている。
だが、問題はそれだけではなかった。
在京当番日の1月12日午後2時半過ぎ、白須賀氏を乗せた車は松戸市内で20代の男性が運転する車と接触。ドアのサイドミラー同士がぶつかったものの、白須賀氏の車はそのまま現場から走り去ったのだ。
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source : 週刊文春 2019年5月30日号