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BEAMS×週刊文春 FASHION is SCANDAL!!

海外渡航350回超の達人が感動した「絶景旅ならオーストラリア・パースのワケ」

海外渡航350回超の達人が感動した「絶景旅ならオーストラリア・パースのワケ」

BEAMS LIGHTSとANAで旅する山下マヌーのWalk About Scandal in Perth

note

なぜ今パースなのか?

「人生は旅だ!」とはよく聞く言葉ではありますが、実際にそのとおりだと思います。旅に新たな刺激や感動を求めなくなってしまうというのは、それはある意味人生も同じ。無難な方向にしか進まない、枯れてツマラナイ毎日を送っているのと同じ。そんな若年寄のような生き方を選んで良いわけがありません。充分な大人になった今こそ、見知らぬ町で自分を試し、新たな可能性を発見しに行く。そんな現代のWalk aboutな旅に出ないとダメなような気がします。ではどこからそんな旅を始めればいいか? その言葉を生んだオーストラリアのパースから始めてみるのも粋な選択です。

渡航回数350回超更新中! 相棒は10年愛用のゼロハリバートン。

 まだ知られていない魅力的なコンテンツが豊富だというのに加え、今年9月に成田から全日空直行便が就航されたばかりの、新しいディスティネーションだから。新しいディスティネーションということは、情報が少ないということ。情報が少ないということは、つまり固定観念や情報に左右されず、好き勝手な旅を開拓していく楽しみがあるということでもあります。加えて様々な肌の色の人々が共存している、メルティングポットのようなオーストラリア。そのため観光客でも到着したその日から、すぐに町に溶け込めてしまうというのもいいんです。

砂漠にそびえる奇岩群ピナクルズ。地球の神秘に触れるような、西オーストラリアならではの自然美は必見。
碧い海との対比が眩しい、ピンクのヒリアー湖。

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 歴史の街フリーマントルから、入植者達の足跡を辿ってみたり、ピナクルズの奇岩やランセリンの広大な白い砂丘を目の当たりにして、地球の自然の偉大さと不思議な景観に感動したり。地球上のここにしか生息していない固有種や生き物達に出会い、世界有数のワインを生産するワイナリーが点在する美しい風景に滞在したり、旅には欠かせない、レベルの高い料理を楽しんだり……。十分すぎる刺激とスキャンダラスなことが起こりそうな装置と予感が詰まった、WA(Western Australia)へ、Walkaboutしに出かけませんか?? そう、つまらない大人になってしまわないためにもね!