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「ドラマ制作部の連中が報道フロアまで乗り込んできて…」

 日テレ関係者が話す。

「亡くなったタイミングで『我々は悪くない』と言わんばかりのコメントを出すのは下劣すぎる。ドラマ制作部の連中が報道フロアに乗り込んできてコソコソと打ち合わせをしていた。幹部がこっそり公式コメントまで用意しており、訃報はプロデューサーやデスクもオンエアまで知らされていなかったのです。フロアでは『えー!』と悲鳴があがっていました」

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 都内の閑静な住宅街に佇む集合住宅。外観はコンクリート打ちっぱなしでスタイリッシュなデザインになっており、夜になると共有部の木々がライトアップされる。

芦原さんの仕事場

 芦原さんがここに居を構えたのは約12年前のことだ。近隣住民が語る。

「パッチリ二重で実年齢よりも若く見えて綺麗な人でした。気さくで家の中にも一度お邪魔したことがあります。当時、家具はあまり置いてなかったけれど、室内の階段のデザインに凝っていた。芦原さん自身もオシャレでセンスが良いなーって。職業は隠していなくて私が仕事はなにをしているんですか?と聞いたら『漫画家をしているんですよ』と。2012年に芦原さんの『Piece』がドラマ化されたときは有名な漫画家さんなんだと住民みんなで驚きました」

芦原さんの「Piece」(小学館HPより)

 しかし、ある異変が起こる。

「数年前、住宅の敷地内で痴漢の被害に遭ったと芦原さんから聞きました。防犯カメラを玄関前に付けたんだけど、『やっぱり怖い』とここを出ていき、別のところに住み始めた。それからはアシスタントさんが出入りする仕事場になりました。芦原さんが来るのは5ヶ月に1回くらいのペースでした」(同前)

 この仕事場から約140キロ離れたダムで芦原さんは自ら命を絶ったのだった。

 遺された芦原さんのXアカウントには、今この瞬間も追悼のコメントが寄せられている。

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 本件について情報を募集しています。文春リークスまで情報をお寄せください。

 文春リークス:https://bunshun.jp/list/leaks

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【厚生労働省のサイトで紹介している主な悩み相談窓口】

▼いのちの電話 0570-783-556(午前10時~午後10時)、0120-783-556(午後4時~同9時、毎月10日は午前8時~翌日午前8時)

▼こころの健康相談統一ダイヤル 0570-064-556(対応の曜日・時間は都道府県により異なる)

▼よりそいホットライン 0120-279-338(24時間対応) 岩手、宮城、福島各県からは0120-279-226(24時間対応)