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「幼少期から酷い言葉を投げられることもあった」安達祐実(42)が週刊文春だけに語った実母への“絶縁宣言”

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 発端は「週刊女性」(23年10月31日号)に掲載された記事。安達は06年に長女を出産し、桑島氏と再婚後の16年には長男をもうけているが、2人の子どもは多忙な安達に代わり有里が預かっていた。しかし昨夏、安達が強引に子どもたちを連れ出したという内容だ。

「記事には有里さんしか知り得ないことも書かれており、安達さんは不信感を募らせていた。しかも、安達さんからすれば、長女と長男が有里さんの家を出たがっていたために連れて帰ったというのが真相。長男は有里さん宅を出た後、周囲に『有里ちゃんが怖い』と漏らすこともあったそうです。安達さんにとっては、子どもたちのことを考えての行動でした」(同前)

書面には有里との金銭トラブルについても記されていた

 不信感が頂点に達したのが、今年1月5日に配信された「女性自身」のウェブ記事だった。

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「ここで有里さんは『祐実の長女と桑島氏との相性が悪かった』と離婚原因をほのめかしていたほか、“連れ去り事件”について安達さんを『人間として失格』とまで語ったのです。安達さんは自身のことのみならず、子どもに関するプライベートな情報まで流出させる有里さんに業を煮やした」(同前)

 その結果が、先述の有里宛に出された通知書だ。この文書は1月10日付で、代理人弁護士から内容証明郵便で送付されたという。書面にはこう記されている。

〈もし今後同様のプライバシー侵害や名誉毀損等が行われた場合は、予め通告することなく、直ちに刑事告訴及び損害賠償訴訟等の法的措置を講じさせていただきます〉

 それだけではない。書面には、有里との金銭トラブルについても詳細に記されていたのだ。

〈貴殿の行為は、通知人を欺き金銭を詐取した詐欺罪に該当する違法不当な行為となりかねません。(略)200万円の返還を請求致します〉

実母の「カネをくれ!」要求は他にも

 別の友人が明かす。

「一昨年、有里さんの夫にがんが見つかったのです。手術にあたり、有里さんから『がん保険に入っていなくて、治療費が払えない。200万円を貸して欲しい』と連絡があった」

 有里は安達が10歳のときに現在の夫と再婚。相手は安達の初恋の相手である番組スタッフだった。

「安達さんは義父のために返済期限を設けずに200万円を貸しました。しかし後になって、義父は保険に加入しており、保険金が支払われていることが判明したのです。家族を騙すその手口に、安達さんは傷ついていました」(同前)

 通知書に記されていたのも同様の経緯だった。さらに、実母の「カネをくれ!」要求は他にもあった。