「ガーナにカカオ革命を起こす、チョコレートの“神”」
メディアにそう持て囃される若手女性起業家、田口愛氏(26)。しかし今、その華麗な経歴に疑義が呈されている。
「彼女の言動は、何もかもがウソなのです。ずっと我慢してきましたが、もう限界です」
そう告発するのは、彼女の共同創業者だ。
田口氏は近年、SDGsに関心が高いとされるZ世代を代表する起業家として、新聞やテレビ、ウェブメディアがこぞって取り上げる存在。トレードマークのワンピースと、フレッシュな笑顔も印象的だ。

「ガーナの人たちと一緒に働きたいし、ここで生み出されるチョコレートが本当に素敵なものだから、多くの人に知ってほしいんです」(「ミモザマガジン」)
「チョコレートには、すべての人を笑顔にする豊かな力がある」(「朝日新聞」)
大学教授の娘として岡山県に生まれ、幼少期に欧州に滞在。国際基督教大学(ICU)在学中の2020年に「Mpraeso(エンプレーソ)合同会社」を設立、後に社名を「MAAHA株式会社」として、CEOを務める。
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source : 週刊文春 電子版オリジナル