野球のデータで先発投手の負担指数、いわゆる投げ過ぎを計るPAPという指標がある。100球を超えた球数を3乗(球数120球なら20の3乗)した数値を1試合ごとにシーズンで加算。その合計が10万を超えると“危険水域”とされる。

 2000年代に使われ出したが、登板間隔などは無関係で不備もあり、現在はMLBでもあまり使われなくなっている。だから絶対ではなくあくまで一つの目安くらいの指標なのだが、今季このPAPが突き抜けて高かったのが巨人の戸郷翔征投手(23)だった。

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source : 週刊文春 2023年12月14日号