嵐がCDデビュー22周年記念日を迎えた11月3日、ライブフィルム「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”」の先行初日舞台挨拶が東京・丸の内ピカデリーで行われ、メンバーの相葉雅紀(38)松本潤(38)二宮和也(38)櫻井翔(39)がサプライズ登壇した。4人が揃って公の場に姿を現すのはグループ活動休止後初めてだったこともあり大きな話題を呼んだ。スポーツ紙デスクが明かす。
メディアを驚かせた松本と二宮の“良好”な関係性
「4人が出てくること自体が驚きでした。芸能活動休止中のリーダー大野智こそ不在でしたが、松本がメンバー5人で食事に行ったことを明かしたり、大野からのメッセージを櫻井が読み上げたり、マスコミ向けフォトセッションでは相葉が大野と肩を組むジェスチャーをしたりと、流石のサービス精神でファンを喜ばせていましたね」
会場には感激のあまり号泣したファンもいたそうだ。SNS上でも大野を加えた5人の絆が話題となった。だがメディア各社を驚かせたのは、松本と二宮の“良好”な関係性だった。ワイドショーデスクが言う。
「この日は松本と二宮の立ち位置が隣同士でした。二宮の発言に松本が笑顔でツッコミを入れるシーンが目立ちましたね。二宮が『松竹の皆さまお世話になりました。できれば個人の映画もお待ちしておりまーす』と挨拶すると松本も『まーす、じゃないよ!』と切り返して会場は爆笑に包まれていました。フォトセッション中に二宮と松本が肩を組んだ時は悲鳴もあがっていましたよ」
レギュラー番組の舞台裏ではギスギスしていた時も…
松本と二宮といえば一時“不仲”が噂されたこともあった。
大きな原因の一つは19年11月の二宮の結婚だろう。19年1月に20年末での嵐活動休止を発表し、20周年ツアーの真っ最中というタイミングでの結婚発表は大きな波紋を呼んだ。
「これまで支えてくれたファンへの感謝を伝える20周年ツアーですし、ライブのプロデュースや演出を担当していた松本にとっては特に許せない部分があったと思います。実際二宮の結婚発表に際して相葉と櫻井は祝福のコメントを発表しましたが、松本と大野はノーコメントだった。『どうして活動休止まで結婚を待てないんだ』というのが本心でしょう。当時はレギュラー番組の舞台裏でも結構ギスギスしていたそうです。番組内やマスコミの会見・インタビューでも一時期『グループ内の喧嘩はあるのか』という質問がNGになったくらいです」(前出・ワイドショーデスク)