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頑張れミギータ! 年男・真砂勇介のブレイクに期待

文春野球コラム 2017 to 2018

2018/01/07
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“ミギータ”真砂の台頭に期待

 問題は今年! チーム情報をしっかり持ってるコーチ達が楽天、ロッテに移り、不安な点もあるけど……でも、今年もホークスが優勝で決まり!

 なぜなら、2018年は戌年だから☆お父さん犬を看板にしてるホークス! 犬をアピールしてる球団はどこもなく……これは連覇濃厚?!

 もちろん内川聖一選手や中田賢一投手など戌年のベテラン選手にも期待が膨らみますが、今年のブレイクを期待する若鷹年男は……1994年生まれ、2012年のドラ4・真砂勇介選手です。

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ブレイクに期待がかかる6年目の真砂勇介 ©時事通信社

 実は昨年もブレイクを期待されていた存在。というのも2016年のU-23ワールドカップで日本代表4番として打率.387 、大会最多タイの4HR、14打点で優勝に大貢献! MVPになった新星だったんです。

 そこで一気に注目度が上がり、2017年のキャンプでは一軍スタート! 開幕一軍は叶わなかったけど、7月の終わりに一軍初出場すると、8月3日のオリックス戦でホームラン! プロ初ヒットがホームラン、何やらもってる雰囲気が……。

 私も昨年のキャンプで真砂選手にインタビューをさせて頂いたんですが、何時になってもインタビューが始められず焦ることも。

 というのも毎日毎日、居残り打撃練習をし、終わる頃にはいつも真っ暗! 練習後、お話を聞く頃には元気は伝わるんだけど、声がカラカラで消え掛けのロウソク状態。負けず嫌いの努力家で、ファームではムードメーカーでもある存在。一軍ではその何十倍以上も努力して、声も張らないとと言ってた姿が印象的でした。

 以前、藤本元コーチが、飛ばす力や身体能力の高さを見て、「ギータの右打ちバージョンで、〝ミギータ〟やな!」といってたほどポテンシャルの高い選手! そんな目標とする柳田選手と新年早々、グアムで自主トレ開始。ライバルで切磋琢磨してきた上林選手は昨年一足早くブレークしたので、それに続いて欲しいです。

 もしも今年も一軍でキャンプがスタート出来るなら、同じ戌年の立花打撃コーチとまた居残りスパルタ特訓が見れるのではないでしょうか?

 それと、必ず〝#マッサゴーゴーゴー〟〝#マッサGOGOGO〟のハッシュタグをつけて更新する本人のSNSも必見です!

 若手の台頭に期待して、今年も日本一連覇だ!

 ワンダホー\(^o^)/

 怪我なく選手が開幕を迎えられますように……! そして皆さんにとっても素敵な一年になりますように☆

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