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セクシー女優の先駆者 かたせ梨乃60歳の“私生活”

名門女子校・雙葉高の出身

 かたせ梨乃(60)がバラエティ番組で異彩を放っている。最近では1月20日に放送された『人志松本のすべらない話』(フジ系)のオープニングが話題を呼んだ。

「賭博場の胴元として登場。胸にサラシを巻き、片肌を脱いだ着物姿で『ようござんすか』とサイコロを振り、『あんたら、話せるものなら話してみい!』と啖呵を切る。当たり役『極道の妻たち』の真琴を彷彿とさせる気迫に、宮根誠司(54)初出演という話題も吹っ飛んだ。こんな演出に応えられるのも大物女優ならでは」(芸能デスク)

 以前は、ドラマ以外のテレビ出演は女優オーラを前面に出してのトーク番組が主だったが、バラエティに進出した最近は、オバちゃんキャラも出している。

「幅広い話題に対応するし、ユーモアもある。気取らない性格で芸人ともすぐ打ち解ける。年齢を感じさせない可愛い笑顔に、若い頃とは違う、程よい色気。かつて中高年用の水着をプロデュースしたセンスで、バラエティではほぼ自前の服でスタイリングしている。脚が見える席では膝が出る丈のスカートにするなど、サービス精神も忘れない。プロ意識の高い人です」(放送記者)

 もともとかたせはセクシー女優の先駆者的存在だった。

「女子大生モデルとして『11PM』のカバーガールに起用され、日本人離れしたナイスバディで人気を博した。その後、志願して三船プロ入り。時代劇で女優デビューし数々の作品に出演。『極妻』シリーズでは迫力満点のベッドシーンが話題となり、主役の岩下志麻(77)を食うほどでした。肉体派女優とも呼ばれましたが、年を重ねて脇役でも常に存在感を放つ女優になった」(ベテラン映画記者)

 未婚のまま還暦を迎えたが、その私生活は掴み切れないという。

「かつては共演者キラーと言われましたが、結婚話が出たことはない。本人曰く『家庭的ではないように見えるらしい』。一時、新宿二丁目などでゲイとよく飲み歩いていたことから、引退した成宮寛貴(35)との交流が今も噂になっている。最近はフラメンコやピアノなど習い事を充実させ、『演技に繋げたい』と女優としての熱意は衰えていません」(前出・芸能デスク)

 完熟女優の進化は続く。

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