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「ポータブル電源はかなりの不便をカバーできる」防災アドバイザーが語る「令和の防災」7種の神器

「ポータブル電源はかなりの不便をカバーできる」防災アドバイザーが語る「令和の防災」7種の神器

防災コンサルタント 永田宏和さんインタビュー(PR)

2023/06/30

PR提供: Jackery Japan

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記録的な豪雨に頻発する地震……。近年の度重なる自然災害で、防災環境や人々の意識は大きく変わっている。様々な企業や自治体のコンサルティングを務める防災プロデューサーの永田宏和さんに、最新の防災事情を聞いた。

NPO法人プラス・アーツ 理事長 永田宏和さん
NPO法人プラス・アーツ 理事長 永田宏和さん

 世界有数の災害大国といわれる日本。「防災の日」と制定された9月1日前後には、毎年どこかで防災関連のイベントが行われ、スーパーに防災グッズ売り場が設置されるなど、もしもの備えを啓発している。

 しかし、近年はこうした「防災は万一の備え」という意識が大きく変わってきている。

防災グッズ「懐中電灯」がNGな理由

 子どもから大人まで、楽しく学ぶ防災情報を発信しているNPO法人プラス・アーツの永田宏和さんは、「防災はもしもではなくいつもが大事」と強調する。

 関西に在住の永田さん。阪神・淡路大震災から10年が経過したあたりで、人々の記憶が風化し、防災に対する意識が薄れてきたことを感じ、危機感を抱いたという。

「あれだけ大きな被害があった大震災ですら、10年経つと『大事なのはわかるけど、今じゃなくても』 と思う人がほとんどです。防災が日常とあまりにもかけ離れ、他人事になっていることに危機感を覚えました」

 永田さんは、防災への興味関心を高める活動をするために、当時勤務していた大手ゼネコンを退職。阪神・淡路大震災の体験者に話を聞き、実体験に基づく知恵と工夫を集めた新しい防災マニュアル「地震イツモノート」を発表するなど、いつもの生活のなかでもしもに備える防災活動をスタートさせた。

 実際に被災者に聞くうちに、予想していた通り、世の中で「防災の備え」として流布されている知識と、本当に必要な情報に大きな乖離があることがわかったと永田さんはいう。

「たとえば防災グッズの定番といわれているのは、懐中電灯、非常食、水などですが、災害時は懐中電灯よりも、自立して広い範囲を照らせるLEDランタンや、両手が使えるヘッドライトが役立ちます。電気が止まって真っ暗になっても、リビングとキッチン、トイレ用に3台のLEDランタンがあれば、暗闇の不安はひとまず解消できるからです。こうした事実を知らずに、懐中電灯があるから大丈夫と思うのは早計です。また、案外見落とされがちなのがトイレの備え。避難所でもトイレ不足は深刻な問題で、トイレを我慢して体調を崩す方が出るほどです。自宅にも新聞紙とゴミ袋を備えておき、サバイバルトイレの準備をしておくことをお勧めします」

「いざという時にはパニックになるので、日常でよく使うものを備えておくことも大事」と永田さん
「いざという時にはパニックになるので、日常でよく使うものを備えておくことも大事」と永田さん

 また、「非常食」に関しても、乾パンやレトルトなど、お腹を満たすためだけの食事では心が折れた人が多かったという。

「被災者の声でいちばん多かったのが『もっとおいしくてあたたかいものが食べたかった』という声でした。お腹が満たされればそれでいいだろうというストックではなく、日頃から食べたいと思うものを非常時にも食べられるように用意しておくことが大事です」

 そこで永田さんが提唱するのが、普段好きで食べている物を多めに買っておき、食べながら補給して一定量を備蓄する「ローリングストック法」だ。

「普段から食べたいと思うものをストックしておき、仕事が忙しい時や買い物に行けなかった時にそれらを食べることで、日常使いしつつ備蓄していく方法です。これならいざという時に賞味期限切れということや、食べたくないけどガマンして食べるということなく、備蓄ができます」

 つまり、「防災」を特別な備えと考えるだけでなく、いかに日常に軸足を置くかという目線が重要なのだという。

 なぜ「いつもの延長線上」が重要なのか。これに対し永田さんは、災害時もいつもと同じように過ごすことで二次災害、三次災害のリスクを減らすことができるからだと答える。

「災害時はガマンが当たり前と言われても、避難生活が長期化すれば、誰でも精神的ダメージが大きくなります。非日常の不便のなかに、少しでも当たり前の生活があるだけで、明日も頑張ろうという気力がわいてくるのです」

ポータブル電源が心の支えに

こうした「いつもの日常」を支えてくれるのが、ポータブル電源とソーラーパネルだ。アウトドア愛好家の間では活用されていたが、最近では防災グッズのひとつとして注目を集めている。従来の発電機と異なり燃料を使用しないため、安全で環境にも優しい点も評価されており、導入コストが低く環境にも配慮できることから、非常時の備えとして企業による導入も増えている。

なかでもおススメできるのが、アメリカ発のJackery(ジャクリ)社が2023年6月に発売した「Jackery ポータブル電源 2000 Plus」とソーラーパネル「Jackery SolarSaga 200」のセット製品「Jackery Solar Generator 2000 Plus」だ。創業11年の歴史があり、ポータブル電源やソーラーパネルの世界市場上位を占めるブランドだ。2019年には日本法人も設立され、充実したカスタマーサービスで信頼を獲得している。

ポータブルとはいえ、定格3000Wの高出力、2042.8Whの大容量「Jackery ポータブル電源 2000 Plus」は、スマホやパソコンの充電はもちろん、電子レンジと電気ケトルを同時に使用したり、炊飯器でご飯を炊いたりすることもできる。

最大出力3000Wの「Jackery ポータブル電源 2000 Plus」は、電子レンジ、ケトル、冷蔵庫などの同時使用も可能
最大出力3000Wの「Jackery ポータブル電源 2000 Plus」は、電子レンジ、ケトル、冷蔵庫などの同時使用も可能

「災害時にインフラの供給が止まっても、あたたかいスープと炊きたてのご飯が味わえるという状況は心の支えになります。ドライヤーが使えたり、充電したスマホでSNSチェックが気兼ねなくできたりすることも、精神安定に大きく影響すると思います」

Jackery ポータブル電源 2000 Plusについて

災害時「避難所より自宅」を勧めるワケ

 災害時により居心地のよい環境で過ごせる方法として永田さんが推奨しているのが、「在宅避難」だ。コロナ禍に避難所でクラスターが発生したことなどから、一気に注目を集めるようになった避難方法だ。

「いまでも『災害時は避難所へ』と思っている方は大勢いらっしゃいますが、いまは建物の耐震構造も強度があがり、より安全になっています。家具の転倒防止や、避難所へこまめに情報収集に出かけるなどの対策は必要ですが、震災後の身体と心のケアのためには住み慣れたご自宅で、いつもの生活を送るほうがよいと思います」

 最近は、タワーマンションも立地や見晴らし以上に防災設備が重視されるほど、防災対策が充実している。とくに持病のある方や小さなお子様がいる方、高齢の方などは、建物の安全性が担保できるのであれば、絶対に在宅避難がいいと永田さんは話す。

「避難所生活では人の目が気になったり、消灯時間など共同生活のルールに縛られたり、トイレが共用だったりと、想像以上のストレスに耐えることになります。その点、在宅避難は何よりプライバシーが保てますし、Jackeryのポータブル電源があれば、家にある調理器具をそのまま使った暖かい食事や、空調・冷暖房なども利用できるため、普段の日常に近い生活を実現できますよね」

コンセント4口のほか、USBタイプ充電口などもあり利便性が高い。拡張バッテリー「Jackery Battery Pack 2000 Plus」も追加可能(最大5個まで追加できるため、最大12kWhの大容量)
コンセント4口のほか、USBタイプ充電口などもあり利便性が高い。拡張バッテリー「Jackery Battery Pack 2000 Plus」も追加可能(最大5個まで追加できるため、最大12kWhの大容量)

インフラが止まった状況でも電気製品を使うことができる「Jackery Solar Generator 2000 Plus」は、電気インフラが復帰する前もソーラーパネルで充電できるうえ、炊飯器であれば約5.2時間、電子レンジであれば約1.5時間、エアコンであれば約2.3時間と、高出力な電化製品が多数使える。タイヤ・ハンドル付きで持ち運びが楽なのも有難い。また、新たに長寿命のリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しており、毎日充電しても10年間以上使えるのだという。

「これだけ長寿命なら、普段は電気代の安い夜間の充電とソーラー充電の併用で、節電対策にも使えます。安い買い物ではありませんが、これだけ多機能に使えて、しかも最大5年間の無料保証期間がついているというのは、ほかにはない。いざという時にいつもの安心を提供してくれるお守りにもなると思えば、一家に一台備えておくことを私はおすすめします」

折りたたんで運べるソーラーパネル「Jackery SolarSaga 200」は防水加工なので、急な雨でも安心。更に業界トップの25%変換効率により、曇りや霞みの多い天候時にも高い出力も可能
折りたたんで運べるソーラーパネル「Jackery SolarSaga 200」は防水加工なので、急な雨でも安心。更に業界トップの25%変換効率により、曇りや霞みの多い天候時にも高い出力も可能

Jackery Solar Generator 2000 Plusについて

Jackery Battery Pack 2000 Plusについて

Jackery SolarSaga 200について

日本は災害大国だが防災大国でもある

 インテリアを損なわないおしゃれなデザインは、アウトドアでも屋内でも、圧迫感を感じない。それでいて、アクセントカラーのオレンジは緊急時にも見つけやすい色で、しっかりと存在感を示してくれる。LED ライトがついているので明かりとしても活用でき、専用アプリを使用することで手元でオン、オフのコントロールや電池残量などの状態の確認もできるようになった。

専用アプリでニーズに合わせてバッテリーモードを選択すると、バッテリー寿命を延ばすことができる
専用アプリでニーズに合わせてバッテリーモードを選択すると、バッテリー寿命を延ばすことができる

「災害時は用意したことだけでは足りなかったという声もよく聞きますが、『Jackery Solar Generator 2000 Plus』があれば、かなりの不便をカバーすることができると思います。防災対策に何か用意したいと考えている方は、ぜひ候補の一つに考えてみることをおすすめします」

 日本は災害大国だが防災大国でもあるという永田さん。かつてはボランティアや社会貢献で防災対策に取り組んでいた企業も、いまは本業のなかで災害貢献につながる取り組みを進めるところが増えている。日常生活の延長線上で無理なく備えられるかどうかが、いざという時のリスク減につながるということを忘れてはならない。

【永田宏和さん推奨】宅避難用最新防災グッズ:ベスト7


Jackeryは出力200W~3000Wのラインナップ を備えています。ポータブル電源の選び方はこちらからご確認ください。

 Jackeryのポータブル電源は新製品発売を記念し、Jackery Japan公式オンラインストア、Amazon店、楽天市場店、Yahoo!ショッピング店には特別キャンペーンを実施中。

・キャンペーン期間:2023年6月14日(水)12:00~7月14日(金)23:59
・キャンペーン詳細:キャンペーン期間中に以下の製品を割引でご購入いただくことができます。
①Jackery ポータブル電源 2000 Plusを15%オフでご購入いただくことができます。
 さらにJackery SolarSaga 100を1枚プレゼントします。
②Jackery Solar Generator 2000 Plus(Jackery ポータブル電源 2000 PlusとJackery SolarSaga 200 のセット )、Jackery Explorer Kit 4000(Jackery ポータブル電源 2000 PlusとJackery Battery Pack 2000 Plusのセット )を20%オフでご購入いただくことができます。

さらに今回は、文春オンライン限定で5%OFFとなるプロモーションコードもご用意しております。
コード名:prbunshun
使用期間:2023年7月31日まで
使用店舗:公式オンラインストア、Amazon店

公式オンラインストアで購入する Amazonで購入する

◆スペック
Jackery ポータブル電源 2000 Plus
価格:285,000円(税込)
容量:2042.8Wh
サイズ:約473x359x373㎜
重量:約27.9kg
AC出力:100V~50Hz/60Hz、最大15A
AC出力:5ポート合計3000W(瞬間最大6000W)
DC入力ポート:2ポート合計1400W
AC充電時間:約2時間
ソーラー充電時間:2時間(ソーラーパネル200Wx6枚)

Jackery Bettery Pack 2000 Plus
価格:175,000円(税込)
容量:2042.8Wh
サイズ:約470x331x231㎜
重量:約19kg
DC入力ポート:2ポート合計1400W
電池:リン酸鉄リチウムイオン電池

Jackery Solar Generator 2000 Plus
価格:355,000円(税込)
セット詳細:Jackery ポータブル電源 2000 Plus 1台
      Jackery SolarSaga 200 1枚