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人気作家がしのぎを削るなか、4度目の1位を獲得したのは…? 「週刊文春ミステリーベスト10」を発表!

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まずは、海外部門ベスト10

 まずは海外部門。今回は、異色の三部作最終巻『卒業生には向かない真実』が1位を獲得。『自由研究には向かない殺人』『優等生は探偵に向かない』に続く完結編です。

 海外部門ベスト10入りした作品と順位は以下の通り。

10位 『厳冬之棺』 孫沁文  ハヤカワ・ミステリ文庫 58点

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9位 『異能機関』上・下 スティーヴン・キング 文藝春秋 61点

 

8位 『恐るべき太陽』 ミシェル・ビュッシ 集英社文庫 69点

 

7位 『愚者の街』上・下 ロス・トーマス 新潮文庫 75点

 

6位 『8つの完璧な殺人』 ピーター・スワンソン 創元推理文庫 96点

 

5位 『処刑台広場の女』 マーティン・エドワーズ ハヤカワ・ミステリ文庫 97点

 

4位 『頰に哀しみを刻め』 S・A コスビー ハーパーBOOKS 104点

 

3位 『トゥルー・クライム・ストーリー』 ジョセフ・ノックス 新潮文庫 114点

 

2位 『ナイフをひねれば』 アンソニー・ホロヴィッツ 創元推理文庫 140点

 

1位 『卒業生には向かない真実』 ホリー・ジャクソン 創元推理文庫 168点