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安室奈美恵はなぜ沖縄で「引退」を迎えるのか

2018/09/14

「どんな心境で迎えるのか、自分でも正直わからない。歌って、踊って、かっこいい歌手になりたいってデビューして、引退するときにそういう歌手になれたのかは、みなさんの判断ですね。それに向けて一生懸命毎日過ごしてきたので、『やりきった』というのはあります。曲を聴いてくださったみなさんにとって、良い思い出になってくれたら。すごくあっという間でした」

最後も笑顔で終わりたい

安室奈美恵 ©getty

 9月16日に引退する安室奈美恵(40)が直前の10日、NHK「おはよう日本」にVTR出演し、現在の心境を語った。

 同番組では昨年9月に引退を発表した理由を「もしも自分がファンだったとしたら前もって知りたいと思うから」と説明し、最後のステージを故郷・沖縄で終える意味についてもこう語った。

「歌で、笑顔で終わりたいなという場所が沖縄だったのかな。笑顔で始まった場所でもある。デビューの時、14歳の女の子たちが笑顔で東京に出てきた場所だった。最後もそういう笑顔で終わりたいなと思います」

 さらに、5月に沖縄県民栄誉賞を受賞したときに流した涙について聞かれると、こう答えた。

「いままで悩みとかも人に相談したりしてこなかったので、強い気持ちで、『いざ東京に』っていう感情が強くて、ソロになってそれがさらに強くなったんです。なので、すごくうれしかったのかな。デビューできたことも奇跡だったので、沖縄に帰ると同じ感情が出てしまう。なので、なるべく(沖縄に)帰らずに気を張っていたので、あのときは泣いてしまった。初めてほめられた気がしました」