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<山形開催>「建設業」の業務効率化・標準化 総点検 東北大学大学院 特任教授 高橋 弘氏、飛島建設様の実践事例などご紹介

<山形開催>「建設業」の業務効率化・標準化 総点検 東北大学大学院 特任教授 高橋 弘氏、飛島建設様の実践事例などご紹介

【CPDS認定学習】6月11日(火)ヤマコーホールにて開催

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≪企画趣旨≫

2024年4月に猶予期限を迎えた建設業界の「労働時間の上限規制」により、原則残業は月45時間かつ年360時間の上限が罰則付きでの適用が開始されました。深刻な人手不足、担い手の高齢化が足かせとなっている建設業界では、働き方改革の推進やデジタル技術を活用した省人化、省力化、機械化など、労働環境の改善、生産性向上への取り組みが加速しています。

殊、バックオフィス業務の効率化に目を向けると、建設プロジェクトでは、スケジュール管理、タスク管理、社内外におけるコミュニケーションなど、日々多くの情報がやり取りされる中、デジタルツールの導入により、これらの情報を効率的に管理し、リアルタイムで共有することが可能になるなどの成果が出ています。

また、設計図面、仕様書、契約書などの大量のドキュメントが発生するため、これらをクラウドベースのドキュメント共有システムに統合することで、情報の共有、検索、バージョン管理などを効率化し、現場や関係者間でのドキュメントへのアクセスを容易にするなど、2024年問題克服に向け業務効率化、標準化への取り組みに期待が高まっています。

本カンファレンスでは、「長時間労働是正、担い手不足解消に向けた、DX推進&AI活用の可能性 」をテーマに、建設現場で実際に行われている取組事例、課題克服のためのチャレンジ、留意すべき点、働き方改革の成果の共有などの考察を通じ、目指すべき建設業界の未来について展望をできればと存じます。

≪開催概要≫

日  時 2024年611日(火) 13:30~16:30
会  場 ヤマコーホール(山形市香澄町3丁目2-1山交ビル7F)
参加対象 建設業界にお勤めの経営者、経営幹部、DX部門担当者など
定  員 100名
参加費用 無料(事前登録制)
主  催 文藝春秋
協  賛 Dropbox Japan株式会社、JBCC株式会社
来場特典 ご来場者様には文藝春秋オリジナルクオカード(1,000円分)を進呈

申し込み

≪プログラム≫

〇オープニング(13:30~13:35)

Dropbox Japan株式会社
エンタープライズ営業本部 本部長
龍村 洋一氏


〇基調講演①(13:35~14:05)
「東北の企業にとってDXがなぜ必要なのか。」

七十七デジタルソリューションズ株式会社
コンサルティング支援部長
上野 洋介氏

1999年、(株)七十七銀行入行。入行半年でIT部門に配属され、約25年にわたりIT・デジタル分野に従事。システム企画・開発をはじめ、大規模プロジェクトの計画策定やプロジェクト管理、デジタル戦略策定などを中心にIT・デジタル分野の幅広い領域を担当。また、地域企業向けのデジタル化支援事業を企画。本事業の子会社化に伴い、2023年7月より現職。現在、地域企業向けのデジタル化・DXに関する啓蒙活動やコンサルティングに従事。


〇基調講演②(14:05~14:40)
「持続可能な建設業の未来考察」
~ 長時間労働是正、担い手不足解消に向けたデジタル活用 ~

東北大学大学院 環境科学研究科
特任教授
高橋 弘氏

1981年東北大学工学部卒業、東北大学大学院工学研究科資源工学博士課程修了。1986年~東北大学助手、助教授を経て、2003年大学院環境科学研究科環境科学専攻の教授就任。2011年から同研究科の副研究科長を務め、2024年3月 定年退職。2024年4月より東北大学大学院環境科学研究科特任教授、現在に至る。また、国土交通省 情報化施工推進会議委員、(社)日本建設機械施工協会東北支部長,(社)日本建設機械施工協会理事・「学会賞」選考委員会副委員長、東北みらい DX・i-Construction 連絡調整会議有識者委員なども務める。


〇課題解決講演①(14:40~15:10)
「DX時代におけるデータ基盤の進化とサービス要件」

JBCC株式会社
上席執行役員 第三事業部 事業部長
三澤 憲史氏

昨今の技術革新により、ストレージ製品は益々超高速・大容量に進化を遂げており、マルチクラウド、 ビックデータに対応していくため 、更に高度な機能を搭載しています。そのような状況下でハードウェアを所有する事での足枷・縛りかがユーザー企業様の負担を増加させています。DX時代におけるデータ基盤のサービス要件を整理し、その対応策についてご紹介いたします。

「中堅企業に必要な勝ち残るためのDX基盤」

JBCC株式会社
ソリューション事業 ハイブリッドクラウド事業部 クラウドDX本部
コラボレーションエバンジェリスト
斎藤 晃介氏

パンデミックの中で企業内における会議のオンライン化、コミュニケーションの効率化、紙のデジタル化などが進み私たちの働き方は大きく変わりました。様々なモノやコトがデジタル化する中で、 企業で扱うデータやコンテンツも増加の一途をたどっています。また、世の中ではサイバー攻撃も多様化してきているため、そういった脅威から会社の資産をどう守るかが企業における喫緊の課題です。そういった状況下で、レガシーな仕組みを利用していては会社の大事な資産を脅威から守るどころか真のDXも実現できません。 本セッションでは企業の成長を支える環境はどうあるべきか、多様化する脅威からどう社内の資産を守っていくべきか、効率化とセキュリティの両面から企業のDX基盤はどうあるべきかをご紹介させていただきます。


〇休憩(15:10~15:20)


〇課題解決講演(15:20~15:50)
待ったなしの「建設DX」
~ 現場を圧倒的に効率化するDropbox ~

Dropbpx Japan株式会社
DX戦略室 室長
矢作 一樹氏

Dropboxが提供する柔軟なデータコラボレーションは 、建設業界のお客様から高い支持を得ています。そして、課題解決のみならず、現場の生産性と品質向上をもたらすことができる可能性を秘めています。本セッションではDropboxが提供するソリューションがどのように建設業界のDXを成功に導くかをご紹介します。


〇ゲスト講演(15:50~16:30)
Dropboxを導入したら、組織も取引もSXへ

飛島建設株式会社
イノベーション推進部 システムグループ 部長
小澤 敦氏

Dropbox導入の背景から今後の展望まで、飛島建設様のお取り組みをご紹介いただきます。

≪CPDSについて≫

本カンファレンスは「CPDS」認定学習となります。申請を希望されるお客様はお申し込み時にチェックをお願いします。受講証明書は開催日当日、会場にてお渡しいたします。

○承認ユニット数「3」
(形態コード 101-1 2ユニット、形態コード 101-2 1ユニット)