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ダイヤモンド・プリンセス号「失敗の本質」――なぜ政府は海上保安庁に頼らなかったのか?

「あのような超大型客船の構造に、海上保安庁は精通しています」

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「政府からアドバイスを求められたことはありませんでした」

「クルーズ船への政府の対応についてメディアで批判されているのを見る度に、腹立たしさを感じていました。あのような超大型客船の構造に、海上保安庁は精通しています。

 乗客を客室からデッキへ散歩させるにしても、飛沫感染をさせない歩き方、手摺りを使わない方法など、アドバイスできるノウハウが多数あります。しかし、政府からアドバイスを求められたことは、残念ながら一度もありませんでした」(海上保安庁幹部)

 今後、大型客船に限らず、航空機や列車などで大規模感染が拡大した時、今回の教訓を生かすべきだ、と同医師たちは主張する。

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出典:「文藝春秋」4月号

 その詳細は、「文藝春秋」4月号掲載の麻生幾氏のレポート「最前線の医師が見た『失敗の本質』」をご覧下さい。

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最前線の医師が見た 「失敗の本質」
ダイヤモンド・プリンセス号「失敗の本質」――なぜ政府は海上保安庁に頼らなかったのか?

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