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活躍できなかった40代、50代が「活躍する若者」にできること

「下から出てくる天才」とどう向き合えばいいのか

2018/09/13

 今年度初めから今年の夏にかけては、いろいろ滅茶苦茶でありました。

 世の中が暗い方向に騒々しいので、少しでも明るい話を! と思うと、どうしてもこれからの成長が期待できる若者の方向に目が向いてしまうのは人情なのでしょうか。

世代はめぐる

 将棋では5月に藤井聡太さんが大躍進して最年少七段になって驚いていたかと思えば、高校野球では秋田県・金足農のエース吉田輝星(こうせい)さんがおおいに話題になり、20歳の大坂なおみさんや錦織圭さんがテニスで大活躍、さらにはメジャーで大谷翔平さんが故障を抱えつつも新人王候補の一角に入らんかという勢い。

 暑いし台風・大雨も来るし地震も多いしトランプさんは何か言ってるしで、正直やってられなかったわけですが、世代は巡り、どんどん新しいヒーローやヒロインが出てくるというのは励みになります。

 いやー、若いっていいですね。

 最高じゃないですか。

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 人生思い返してみると、好きだった女優と一緒に歳を取り、あああの女性もこんなに老けたんだなあ、と一方的に思ったりもしますが、こっちだって充分歳とって老けてるんですよね。本人が知ったらお前らは他人の老け顔を品評できるような立場かと口角から泡を飛ばして反論されても何も申し開きができないぐらい、自分勝手なことを感じている自分がいます。ほんと、すいませんね。

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