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なぜ石原さとみは「普通の会社員」を選んだのか……山下智久や前田裕二になくて“一般男性”にあるもの

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山下智久、SHOWROOM前田氏が“本命”だった時期も…

 しかし、石原に付いてきたイメージは「恋多き女」。これまで、滝沢秀明、担当マネージャー、佐藤健、カメラマン、山下智久、SHOWROOM前田裕二社長らとの熱愛報道があったからだ。中でも山下と前田氏については「半同棲」だった時期があり、結婚の可能性も伝えられた。

©️文藝春秋

 特に直近の前田氏については、石原自身も強く結婚を望んでいたという。前田氏は、3歳で父を亡くし、8歳で母とも死別。親戚に引き取られ、10歳上の兄とともに苦学しながら大学を卒業した。その後、寝る間も惜しむ努力で、ビジネスの世界で成功をおさめてきた。報道によれば一昨年の春から交際が始まり、同年4月には、「週刊文春」が2人の沖縄旅行をスクープした。

「この年の8月には、石原さんが前田さんと同じマンションの部屋を借り、どちらかの部屋で過ごすようになったと聞いています」(広告代理店関係者)

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 前田氏との交際は順調に続き、著書「メモの魔力」を撮影現場で配るなどしていたとの証言も出ていた。そして、スポーツ紙、週刊誌は2人のゴールインを想定し、関係各所への取材を重ねていた。だが、当時から、石原の“激しさ”は漏れ伝わってきた。

「多忙な前田さんは毎日、夜遅くに帰ってくるのですが、石原さんは寝ないで待っている。帰ってきたら、石原さんはお茶を入れるのですが、ある日、前田さんは、やらなきゃいけないことがあって、『ありがとう』を言い忘れたそうです。それで石原さんは激怒。前田さんは、懸命になだめたそうですが、なかなか機嫌を取り戻してくれなかったそうです」(テレビ局関係者)