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「キャバ嬢の私にお金を返せと言われても…」大阪・北新地No.1キャバ嬢ひめかが“炎上覚悟”で明かした“32億円返金訴訟”エクシア代表とのホントの関係《直撃スクープ》

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「評判悪いからシャンパン入れて欲しくない」とは言えない

――菊地さんは現在、32億円の損害賠償請求で裁判を起こされています。なにか言動で怪しいなと思うことはなかったんですか?

「ネットなどを見て色々な噂話があるのは知っていました。私のSNSのアカウントにDMで彼についての話や私に対する誹謗中傷が送られてきたのも1度や2度じゃありません。でも、実際に菊地さんに会って話を聞くと、全く問題ないという風にお話しになるんです。私も彼の仕事内容をちゃんとわかっているわけじゃないから、そういうものなのかなと納得してました。それに、これまで私に面と向かって『菊地さん大丈夫?』『危なくないの?』って直接聞いてくる人はひとりもいなかったんですよね。だから、噂話が大きくなってるだけじゃないのと、どこか現実感がなかったんです。いま思えば、希望的で安直な考えをしてたと思います」

この日も高級ブランド品を身に着けていた ©️文藝春秋

――それでも実際にお金を使ってもらっていた人が訴えられている。そのお金についてはどう思いますか?

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「仕事柄、すごい額のお金を使ってもらったのは事実です。報道されているような、グレーなお金もあったのかなとは思います。でも私の仕事はお客様からお金を使って頂くことが、成績に結びつく。だから『あなたネットで評判悪いからシャンパン入れて欲しくない』とは、私の立場では言えない。それに夜の世界ですから、色んなお金が使われてると思います。他の女の子のお客さんだって良くない噂の人いるのにとか、どうして私ばっかりと思う時期もありました。けど、今になって冷静に振り返ってみると、炎上してしまった以上、見せ方を含め私にも責任はあるのかなと思っています。成績を考えすぎて、周りが見えなかった自分がいました」

インスタ投稿については「後悔している」

――ひめかさんのインスタグラムには大量のシャンパンの写真や、ブラックカードを持っている写真が投稿されていましたが、なぜそんな投稿をしたのでしょうか? 普通はもっと見せ方を考えるものではないんですか?

エルメスのバーキンもずらり(Instagramより)

「自慢とも思われる投稿をしたことは、今では本当に後悔しています。不快に思った方もいたと思います。すみません。ただ、菊地さんは大金を使ってシャンパンなんかを開けた時、私にSNSに投稿するよう指示なさるんですよね。大量のシャンパンを開けてくれた時の私は、嬉しくて舞い上がってましたし、何か返さなきゃという気持ちがありました。だから彼のお願いならと、なにも考えずに投稿していました」

エルメスのバーキンもずらり(Instagramより)
高級宝飾品もたくさん所持している(Instagramより)

――ひめかさんは年間10億円を売り上げるとも言われていて、その売上は菊地さんでもっているとの指摘もありますが、実際はどうなんでしょうか?

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