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「プロポーズされて嬉しいと思ったことは1回もない。悪魔のささやきです」それでも神田うの(48)が、結婚式を9回も挙げた“本当の理由”

神田うのインタビュー#1

2023/07/15

genre : エンタメ, 芸能

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 14歳で芸能界に足を踏み入れると大御所にも愛されるキャラクターと、たぐいまれなトークセンスで一躍売れっ子に。「プロポーズされて嬉しいと思ったことは1回もない」と言っていたはずの神田うのは、なぜ結婚をして式を9回も挙げたのでしょうか。(全2回の1回目/続きを読む)

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「まぁ、それはすごいバッシングされました」

――14歳でモデル事務所に入ったのが、この世界に足を踏み入れるきっかけですよね?

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神田 当時の事務所の方がすごく熱心だったし、私もお洋服が好きだし、じゃあ、やってみようかなと。あと、私も親に上手いこと言ったんですよ。お仕事だからギャラがもらえるじゃないですか。バレエのトゥシューズを何足も履きつぶすので、親にトゥシューズくらい自分で買えるようになりたいって。親も、どうせすぐ飽きて辞めるだろうと思ってOK出したら、飽きるどころかどんどんお仕事が増えて。

 

――その後、モデルとして活躍しながら、数年後には事務所を移籍してバラエティやドラマ、タレント活動も始まっていきました。

神田 この子、喋らせたら面白いって事務所が思ったようです。最初にフジテレビに連れて行かれた時は、「わぁーっ、初めてのテレビ局だ!」とドキドキでしたね。

 そこからいきなり『オールナイトフジ・リターンズ』の司会をやることになったんです。19歳になったばかりでした。生放送だったけど、最初はどこのカメラを見ていいのかわからなくて。モデルのお仕事は一つのカメラしか見ないけど、テレビだと1カメ、2カメ、3カメ、4カメ、ハンディさんも足元から体をひねって撮ったりして。こんなにカメラがあって、どこ見たらいいの!って。

 そしたら司会でご一緒だったヒロミさんが、「撮られているカメラには赤ランプが点くから、そこを向くんだよ」って教えてくれました。でもこっちが点いたら今度はあっち。パッパとスイッチングされるから始めは戸惑いましたね。

 

 それと、自分が思ってることをテレビで喋るのも初めてでしたが、まぁ、それはすごいバッシングされましたけどね。『プチセブン』っていうティーン誌の専属モデルもやっていたんですけど、ファンの子たちから、「うのちゃん、こんな性格だと思いませんでした。ファン辞めます」みたいなのが小学館にいっぱい来たようですね。

バッシングをされたと理由

――なぜ、バッシングされたと思いますか?

神田 気に入らなかったんじゃないですか?「うのでーす!」と出てきて、言いたい事を言うのがいけ好かない感じだったんじゃないですかね。

――テレビ局の人は、神田さんのトークにも魅力を感じて抜擢されたんですよね。

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