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文春野球コラム

文春野球「コミッショナーだより」開幕直前号

文春野球コラム ペナントレース2018

2018/03/29
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 皆さまこんにちは。弥生の空にサクラ咲く、日本プロ野球開幕の季節がやってまいりました。それは同時に「文春野球コラムペナントレース」セカンドシーズンの幕が開けるということです。

 いよいよ明日3月30日から文春野球コラムペナントレース2018がはじまります。開幕戦に先立ちまして、3月21日にLOFT9 Shibuyaでのイベント「文春野球開幕スペシャル」で各チームから発表されました12球団のスターティングラインナップ、ならびに4月の日程と予告先発を発表させていただきます。

1、12球団 スターティングメンバー発表

 まずは昨年の日本一チーム。プロ野球死亡遊戯監督が率いる読売ジャイアンツからセ・リーグ各チームの発表です。

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◆セントラル・リーグ◆

■読売巨人軍

【監督】
プロ野球死亡遊戯(ライター/デザイナー)
 昨年6万HIT超という天文学的数字で独走優勝を果たした完全王者。今季は「1記事5000HIT」を目標に突っ走る。

【選手】
Kameyama(元スポーツ紙記者)
 かつて第一線で活躍するも野球界に絶望しペンを捨てた敏腕記者が、死亡遊戯の力でマスクマンとなって復活。

■東京ヤクルトスワローズ

【監督】
長谷川晶一(ノンフィクションライター)

 昨年度大敗の屈辱を胸に昨年の監督・投手コーチをメンバーに入れた長谷川パラレルスワローズを結団。宿敵巨人を今年こそ叩く。

【選手】
真中満(ニッポン放送解説者)
 2015年の監督就任1年目で優勝。昨年まで現場の監督をつとめた指揮官が文春野球にまさかの参戦。

伊藤智仁(富山GRNサンダーバーズ監督)
 昨年の1軍投手コーチにして今季はBCリーグ富山監督。昨季の“月刊伊藤智仁”に引き続いての参戦。パワーアップして優勝を目指す。

松嵜麗(声優)
「アイドルマスター」などで活躍する人気声優が終身名誉チアとして参戦。Twitterフォロワー数約13万は文春野球最多。

■横浜DeNAベイスターズ

【監督】
高森勇旗(ライター)
“横須賀の大スター”が5年ぶりにベイスターズに復帰。自らが書いた現役引退記事で1500万PVを叩きだした経験もある過去最大の筆力を備えた元プロ野球選手。

【選手】
黒田創(ライター)
 昨年のフレッシュ球宴選出からレギュラー入りを果たした遅れてきたルーキー。子供の頃からスクラップしてきた大洋・横浜の記憶と今をつなげる。

西澤千央(ライター)
 昨年度の年間最優秀コラムを受賞した京浜工業地帯の人妻が一度は引退を決めたものの、川崎のコートニー・ラブとなって地獄の底から復活。

■阪神タイガース

【監督】
市川いずみ(MBSタイガースリポーター)
「MBSベースボールパーク」のリポーターを務めるなどタイガースと高校球児に愛情を注ぐ甲子園の申し子が、タイガース優勝のために監督就任。

【選手】
遠藤礼(スポーツニッポン記者)
 スポーツニッポンで虎番一筋9年目。どんな選手でも真っ向勝負できる“真っ直ぐさ”を武器に市川監督を支える。

マツモトマイ(ライター)
 東京生まれの東京育ち。それでも阪神を絶やさず生きてきた阪神中毒のライター。将棋界で鍛えたエッジの効いた文章で旋風を巻き起こす。

■中日ドラゴンズ

【監督】
大山くまお(ライター)
 星野仙一の気迫と落合博満の戦略でペナントレースを勝ち抜き“憎らしいほど強い”ドラゴンズ黄金時代の復活を目指す。

【選手】
若狭敬一(CBCアナウンサー)
「サンデードラゴンズ」の司会で御馴染みCBCの名物アナが参戦。“おしゃべりメガネ”から“しゃべって書けるメガネ”へ。

ヘンリー鈴木(東京新聞)
 東京中日スポーツ、東京新聞の記者として30年以上プロ野球、ドラゴンズと関わってきた大ベテラン。

■広島東洋カープ

【監督】
杉作J太郎(男の墓場プロダクション代表)
 満を持して杉作J太郎が文春野球に登場。当面の目標は原稿一本一本を地道におくること。カープとは、野球とは、を追求する。

【選手】
石田敦子(漫画家/アニメーター)
 カープファンには『球場ラヴァーズ』などで御馴染みの人気漫画家/アニメーター。溢れ出るカープ愛を胸にコラムに初挑戦。

藤田勇次郎(南海放送アナウンサー)
 西条高校で甲子園出場経験もある本格派が杉作監督の熱い思いに応えて参戦。高校時代からアドゥワ誠を応援している。

オギリマサホ(イラストレーター/教師)
 ウィンターリーグで突如現れた謎のカープ偏愛イラストレーター。シュールなイラスト&コラムの独自すぎる世界観は大爆発の予感。

 続いてパ・リーグ各チームの発表になります。昨年度優勝の千葉ロッテマリーンズからです。

◆パシフィック・リーグ◆

■千葉ロッテマリーンズ

【監督】
梶原紀章(千葉ロッテマリーンズ広報部チーフ)
 昨年混戦のパ・リーグを最後の直線で見事にマクり制するも、日本シリーズでは巨人に惜敗。日本一奪取を目標にチーム一丸で挑む。

【選手】
Mr.LO(みすたー・えるおー)
 梶原監督が幕張の海に隠し持つ秘密兵器その1

Mr.TTE(みすたー・てぃてぃいー)
 梶原監督が幕張の海に隠し持つ秘密兵器その2

Mr.M(みすたー・まりーんず)
 梶原監督が幕張の海に隠し持つ秘密兵器その3

■北海道日本ハムファイターズ

【監督】
えのきどいちろう(コラムニスト)
 野球ライティングの新たな可能性を探して文春野球に参加。2年目のテーマは「成長するチーム」としてシーズンを進めながら新たな才能を在野に求める。

【選手】
斉藤こずゑ(フリーアナウンサー)
 北海道の名物番組「ファイターズDEナイト!!」の人気MC“こずねぇ”が文春野球に参戦。えのきど門下に入って今季は筆でも勝負する。

■東北楽天ゴールデンイーグルス

【監督】
かみじょうたけし(松竹芸能)
 昨年は一時首位に立つも甲子園予選の開始と共に失速。今季は強力な相棒を得て苦手な夏場を乗り切り優勝を目指す。

【選手】
河内一朗(ラジオDJ/実況MC)
 昨年かみじょう監督の記事でも紹介されたRakuten.FM TOUHOKUのおにぎりDJ。選手の「リアル」を追いかけて旬のイーグルスをインサイドから抉る。

■オリックスバファローズ
【監督】
DOMI(MEGASTOPPER/ロックミュージシャン)
 昨年パ・リーグを掻き回した台風の目が、今シーズン強力なメンバーを揃えて再び頂点を目指す。

【選手】
木村幹(神戸大学大学院国際協力研究科教授)
 朝鮮半島地域研究・比較政治学を専門とする大学教授でありながら、その正体は本人曰く「ただのオリックスファン」。念願のオリックスコラム執筆に挑む。

堀江良信(フリーアナウンサー)
 05年から9シーズン、スタジアムアナウンサーを務めたDOMI監督の盟友。5年ぶりのバファローズ復帰に燃える。

RISA(ダンサー)
 元BsGirls2016のダンサーも「野球を見る視点が面白い」とDOMI監督がスカウト。シーズン中の大化けを期待する。

■埼玉西武ライオンズ

【監督】
中川充四郎(コメンテーター/ライター)
 広岡監督時代から27年間ライオンズの名試合を伝えてきた伝説の語り部。昨年の屈辱から今季は弱点を補強。西武黄金時代を取り戻す。

【選手】
上岡真里江(ライター)
 中川監督が「優勝するためにどうしても欲しい」と頭を下げた『Lions magazine』や『週刊ベースボール』などで活躍する女性ライター。取材力は折り紙付き。

■福岡ソフトバンクホークス

【監督】
田尻耕太郎(ライター)
 福岡移転直後からホークスを追い掛け、もうすぐ2000試合達成。ホークスひと筋17年、ホークスの生き字引が文春野球に参戦。昨年の仇を取る。

【選手】
上杉あずさ(タレント/ライター)
 タレントながらタマスタに通い、2軍3軍事情に精通する若鷹娘。女性タレント始球式歴代最速を目指し「めざせ100キロプロジェクト」に挑戦中。

加藤淳也(ラジオパーソナリティ/リポーター)
 RKBホークス戦中継にてヤフオクドーム名物“5番ゲート中継”を担当するお祭りリポーター。筆でもホークスを盛り上げられるか。

【DH】
松中みなみ(タレント)
 昨年は規定打席にこそ届かなかったが破壊力は抜群と田尻監督がDH転向を打診。フルスイングで全打席本塁打を狙う魅惑の大砲。

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