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山口 真弘
2018/04/13

新型iPadはビジネスシーンでどれくらい使えるか?

3万7800円でペン入力ができる「第6世代」の実力を試してみた

 3月27日、Appleから新しいiPadが発表されました。3万7800円からと低価格であるにもかかわらず、これまで上位モデルであるiPad Proしか対応していなかった入力ペン「Apple Pencil」が使えることが特徴です。

 Apple Pencilによって最強の手書きツールへと変貌を遂げた新iPadは、ビジネスにおけるテキスト入力用のツールとしては格好の存在です。どのような使い方ができるかをまとめてみました。

新しいiPad(左)。一般的に「第6世代」と呼ばれるモデルです
新しいiPadではこれまで上位モデルのiPad Proでしか利用できなかったApple Pencilが利用可能になりました

用途に合わせたテキスト入力方法が選べる

 ビジネスにおけるiPadの用途としては、社内基幹システムへのアクセスや会議資料の参照、プレゼンテーションなどさまざまですが、個人がビジネス用ツールとして導入するのであれば、会議や打ち合わせなどにおけるテキスト入力が、用途の中で大きな割合を占めるはずです。

 今回のiPadは、Apple Pencilに対応したことで、複数のテキスト入力方法を、目的によって切り替えられるようになりました。

 ひとつはこれまでと同様、ソフトキーボードを使っての文字入力です。物理キーボードと違ってキーの打鍵感がありませんので若干の慣れが必要になりますが、iPad本体以外に追加費用はかからないほか、持ち歩く荷物も最小限で済むのが利点です。

ソフトキーボードによる文字入力はiPadでもっともスタンダードな入力方法ですが、若干の慣れが必要になるほか、キーを手触りで判別できないため、入力ミスも一定の確率で発生します

 Bluetooth対応の外付けキーボードを組み合わせる方法もあります。持ち歩くのがややわずらわしいのと、接続にあたってペアリングなどの設定がやや手間ですが、ノートPC顔負けのキータッチで効率的なテキスト入力が可能です。コスト的にも、数千円あれば十分な使い心地のモデルが入手できます。

Bluetoothキーボードを使えばノートPCと変わらない打鍵感を実現できます。折りたたみ式や巻取り式などさまざまなモデルが市販されています。利用時にはスタンドを併用すると快適です

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