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“全裸アリ”の遊女役で復活、2度の離婚と実母との絶縁…安達祐実(42)がようやくたどりついた「家ある子」の生活

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「こんなにも恋愛をする役どころは、私にとって初めて」と語った安達祐実(42)が主演の「愛してるって、言いたい」(FODオリジナルドラマ)が3月15日から配信中。

「独身の薬剤師役で小池徹平ら3人の男の間で揺れる女性を演じた。『照れくさい気持ちを抑えつつ、全力で楽しみながら演じました』とキスシーンがあることも明かした」(放送記者)

 2歳でモデルデビュー。カレーのCMで「具が大きい」というフレーズを流行らせた。12歳で主演した「家なき子」は社会現象に。「同情するならカネをくれ」の名台詞でドラマは最高視聴率37.2%を記録。天才子役と呼ばれ1日100通のファンレターが届く人気者になるが、子役は大成しない――あのジンクスはいつも安達の脳裏を掠めていた。テレビ関係者の話。

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ドラマ「ガラスの仮面」も代表作

21歳年上俳優との破局から半年後に妊娠2カ月で結婚

「実際、長じるにつれ仕事が減少していた。イメチェンを図り17歳の時に男性誌で水着姿を披露して一皮むけた。翌年の大河『元禄繚乱』で妾役という子役出身にあるまじき役を勝ち取り、後にフジテレビ『大奥』出演にもつながった」

 私生活では20歳の時、21歳年上の俳優・黒田アーサーと熱愛。結婚も囁かれたが、3年で破局。その半年後、スピードワゴンの井戸田潤と妊娠2カ月で結婚。24歳で母になる。

「これを機に『一卵性母娘』と言われた母・有里がステージママからタレントに転身。ヘアヌード写真集に官能DVD出演で世を騒がせた。この母と夫の関係がギクシャクしたのもあり、井戸田が浮気に走り、結果3年で離婚した」(女性誌記者)

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