3月29日、プロ野球のペナントレースが開幕を迎えた。東北楽天ゴールデンイーグルスは新監督に就任した今江敏晃(40)のもと、2013年以来の優勝を狙う。
新守護神に任命されたのは則本昂大(33)。「週刊文春」では昨年12月、則本が前妻との間に次女をもうけてすぐの頃から不倫関係にあったA子さんと、福井県内の結婚式場で披露宴を挙げたことを報じていた。
プロ12年目のクローザーが成就させた“道ならぬ恋”の結末とは――。当時の記事を全文公開する(初出=週刊文春2023年12月28日号/年齢・肩書きは当時のまま)。
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3200坪の土地に佇む白亜の教会。福井県内にあるこの結婚式場の売りは、長さ20メートルのヴァージンロード。これまで数々の夫婦が永遠の愛を誓い、歩んできたという。
12月17日、気温は4度。みぞれの降る「お足元の悪い中」、一組の夫婦が新たな門出を迎えていた。
2014年に元マネージャーと結婚し、子宝にも恵まれたが…
プロ入り1年目から4年連続で開幕投手を託され、2014年から5年連続で最多奪三振を獲得。侍ジャパンに選出されたこともある則本昂大(たかひろ、33)は、楽天のエースの名をほしいままにしてきた。入団12年目になる来季は、メジャー移籍を目指す松井裕樹の後任としてクローザーに転向することを明かしている。
そんな日本球界を代表する右腕には、かつて内助の功があった。13年のクリスマスイブ、則本は結婚を発表。父親を通じ地元役場に婚姻届を提出した。
「お相手は八幡商野球部で1学年下のマネージャーだった倉持明日香似のスレンダー美女。当時から『かわいい子が入ってきたなあ』と気になっていたそう。野球部OBの忘年会で再会したことがきっかけで則本から告白し、1年半でゴールインした」(スポーツ紙記者)