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ネットフリックス「新聞記者」プロデューサーが制作経緯巡り、森友遺族に謝罪

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「週刊文春」と名乗った途端…

 河村氏に聞いた。

――ドラマ版「新聞記者」は、赤木さんの了承を得られないままに制作した?

「私は今答える立場じゃないので。ネットフリックスのほうに聞いてください」

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 だがネットフリックスはメールで一言、こう答えるのみだ。

「弊社よりお答えできることはございません」

ドラマのワンシーン(ネットフリックス「新聞記者」より)
実際の遺書。「り」の滲み方も酷似

 望月記者にも話を聞こうと自宅のインターホンを押すと「はい」と、いつも会見で耳にするやや高い声で応答があった。ところが「週刊文春」と名乗ったとたんに切られ、あとは一切応答なし。電話をしても手紙を置いても、なしのつぶてだった。

 1月26日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および27日(木)発売の「週刊文春」では、「小泉今日子は出演辞退 森友遺族が悲嘆するドラマ『新聞記者』の悪質改ざん」と題して、ドラマ化に深くかかわった望月記者の動き、望月記者が赤木さんとの連絡を一方的に遮断したこと、雅子さんをモデルにした役柄に内定し、衣装合わせまでしていた小泉今日子が出演辞退に至った本当の理由などを6ページにわたって詳しく報じている。

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