従業員家族に日頃の感謝を込めて 笑顔が弾む「ファミリーデー」

 2048年に創業100周年を迎えるロッテ。その時までに実現したい目標として「ロッテ ミライチャレンジ2048」を制定、ロッテの掲げるパーパス(存在意義)に従って「しあわせな未来をつくる。」ことを目指している。

「私たちの活動を通じて、お客様、従業員をはじめ、関わりのあるすべての人たちにしあわせな未来が訪れることを意識しています」というのは人事戦略課の大平礼子さん。

 そのアクションの一つとして2024年から開催されているのがファミリーデー。従業員とその家族、パートナーを職場に招き、日頃の感謝を伝えようというプログラムだ。

「従業員が自分が勤める会社を誇りに思うことができて、家族の絆が深まるきっかけになるといいなと考えています」(大平さん)

 本社の職場見学をはじめ、浦和工場、狭山工場、九州工場、滋賀工場の工場見学、ZOZOマリンスタジアムでの野球観戦まで全部で6コース。参加希望が多く抽選になるというこの人気の企画に、今回は大田垣さんも特別参加。本社の職場見学と浦和工場の工場見学に参加したファミリーの様子に密着してきた。

「親子3世代の参加者もいて、子どもだけでなく大人もみんな笑顔で楽しそう。いい会社だなという雰囲気が伝わってきます」(大田垣さん)

「ご家族からは『働く職場を見ることができて嬉しい』、従業員からは『ロッテで働いていてよかった』など、喜びの声をたくさん聞くことができました」(大平さん)

「お菓子は、人々をつなぐコミュニケーションツールでもありますよね。私も楽しそうな家族の姿を見ることができて嬉しい気分になりました。しあわせな未来、叶うといいなと思っています!」(大田垣さん)

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ロッテ ミライチャレンジ2048
私たちが考えるしあわせな未来は、人々が心身ともに健康で、地球環境や社会と調和した持続可能な未来です。

提供/株式会社ロッテ


画・取材  大田垣晴子
text : Ayaka Sagasaki 

おおたがき・せいこ/武蔵野美術大学卒。イラストとエッセイが融合した“画文”というスタイルを確立し、雑誌、新聞、広告などで活躍中。近著は『東京  ぶらぶら親子さんぽ』。