不確実性の高まる社会環境の中で賃貸経営を未来につなぐパートナー

「万一の事態」でこそ輝く切れない保証の価値

　賃貸経営には、入居者の経営悪化や倒産、さらには夜逃げや孤独死といった予期せぬリスクが常につきまとう。こうしたリスクに備えるため、多くのオーナーが家賃保証会社を利用している。そうした中で「保証会社を名乗っていても、いざという時に保証が打ち切られてしまうケースは少なくありません」と警鐘を鳴らすのは、家賃保証会社フォーシーズ代表の丸山輝氏だ。

　実際に、入居者が保証委託料を滞納したり、破産や逮捕に至ったりした場合、それを理由に保証契約を一方的に解除する会社も存在する。そうなれば、滞納家賃の回収や訴訟、物件の原状回復といった煩雑な手続きと費用負担が、全てオーナーにのしかかることになる。

 「私たちは、どのような不測の事態が起きても保証を継続します」。その言葉通り、同社のサービスはあらゆるリスクを想定して設計されている。入居者の倒産・破産、逮捕、死亡、無断での転貸や民泊利用が発覚した場合など、他社では保証が解除されかねない状況でも、保証は決して切れない。滞納家賃の立替えはもちろん、明渡し訴訟に関わる弁護士費用や強制執行費用、残置物の処分費用まで、オーナーの負担は一切生じない仕組みだ（図表①）。こうした万全の体制が、オーナーに揺るぎない安心感をもたらしている。

借り手にも心強い上限のない保証の力

　フォーシーズの強みは、個人向け住居にとどまらず、オフィスや店舗といった事業用物件の保証に豊富な実績を持つ点にある。特に多店舗展開を目指す企業にとって、同社は心強いパートナーとなっている。

 「一般的な保証会社では、保証できる賃料の累計合計額や契約件数に上限が設けられていることがあります。そのため、事業拡大の途中で保証審査が通らなくなり、出店計画が頓挫してしまうケースも見られます」

　これに対し、フォーシーズの保証には上限がない。たとえ契約件数が数十、数百に及んでも、賃料総額が数億円規模になろうとも、継続的な保証が可能だ（図表②）。「上限がない保証」の実現には厳正な審査と案件ごとのリスクを適切に見極め、契約数が増えても保証を途切れさせない運用体制と資本力を備えることが必要となる。

 「さらに当社では、初回だけでなく増店時にも同一水準の審査・保証を提供します。だからこそ、長期の出店計画を描く企業様に安心してリピートいただけるのです」。

　また、同社の利用によってオーナーに負担が生じないため、資金繰りの見通しが良くなる。テナント入居前の反社チェックの徹底、入居後の与信モニタリングや不正利用の早期検知、運用面の支援も強化しており、テナントとオーナー、双方のリスクマネジメント水準を底上げしている。結果として、入退去時のトラブルや回収不能リスクの低減につながり、安定的な賃貸経営を後押しする。

 「私たちの仕事は、真面目に、粛々と、やるべきことをやり続けることに尽きます」。なりすまし契約など、犯罪が巧妙化する中でも、警察と連携しながら地道な審査を重ねる。変化の激しい時代だからこそ、同社の揺るぎない姿勢が、オーナー、テナント入居者など、賃貸に関わるすべての人々の未来を支えている。

フォーシーズ株式会社
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