松尾さんはいま、読ませる人でもある。

 例えば、街で偶然その姿をお見かけしたら、ついつい “あ、松尾さん、お元気ですか” と、思わず声をかけてしまいそうな。そんな存在感が、松尾さんならではの魅力という気がする。多くのテレビドラマで、映画に舞台に、そのご活躍の機会はますます広がっている。そして、ここ数年の松尾さんは、読ませて、楽しませてくれる人でもある。

 2020年6月に発刊された初めての著書、自伝風エッセイ『拾われた男』(文藝春秋)が大好評を博して、2022年にはコミック化され、さらにはディズニープラス/NHKでドラマにもなり、仲野太賀さん主演で話題を集めた。現在、文庫にもなっている。

 この勢いに乗って同年11月には自伝風小説『フラッパー』(文藝春秋)を上梓し、こちらも評判を呼んでいる。この『フラッパー』は、遠い昔、あるいは近い昔、私たちみんなが男子であり女子だった頃の記憶のアルバムを1ページ1ページ繰っているようで、なんとも懐かしく、切なく、心をやさしく押されながら、静かでドラマチックなラストシーンに導かれる。

まつお・さとる◎1975年兵庫県出身。2007年「SP 警視庁警備部警護課第四係」(フジテレビ系)で注目を浴びる。主な出演作に、映画『シン・ゴジラ』、ドラマ「地面師たち」(Netflix)など。自伝風エッセイ『拾われた男』(文春文庫)は高く評価され、ドラマ化された。

初めてのメガネ、違う顔の自分がいた。

 松尾さんのメガネ歴は、中学入学前からというのでかなり長い。

「だから、メガネとはもう35年くらいの付き合いになりますね。最初のメガネは、友だちからは特にリアクションがあったわけではないですけど、自分自身では何だか弱そうなヤツに見えるんじゃないかと思ったんです。でも、いざかけて鏡を見たら、いままでの自分とは違う顔になる。まだ12~3年の人生ながら、メガネで新しい自分に生まれ変わったみたいな感じがあって、それであれこれ自分の好みのものを選ぶようになりましたね。とはいえ、この前ちょっと気に入ったメガネを見つけたので妻とマネージャーに写真を送ったら、ちょっと違うんじゃないかといわれて。それで諦めました。自分で選ぶといっても、まあ、こんな感じなんですけどね」

このクリップオンは、すごく軽い。

 きょう、松尾さんが選んだのは Zoff CLIP ON SUNGLASSES。

 サングラスといっても、これは普段愛用しているメガネの上から装着すれば、本格サングラスになるカラーレンズ。上に跳ね上げたままでも使える。

「クリップオン・タイプは、ずっと愛用してます。度付きのサングラスを用意する必要がないから面倒がないし、経済的でもあるし。このクリップオンはすごく軽いです。それに、本体のメガネも軽量で耳のところのフィット感もソフトなのにしっかりしていて、長い時間かけていても疲れないなと思って気に入りました。いまは熊が怖くて行けてないんですけど、渓流釣りや山登りが大好きなのでありがたい。偏光レンズだから水面の様子もよくわかって、とても便利ですよね」

メガネのちょっとした主張。その塩梅を探りつつ。

 クリップオンを取り付けた本体のメガネ。松尾さんが選んだのは、太めのフレームでやや角型。

「いま手持ちのメガネは10本くらいで、太いフレームも細いものもあります。選ぶポイントは、せっかく買うんだから同じようなタイプは避ること。いい年齢になったし、僕はアクセサリー類をあまり付けないから、メガネが数少ない僕のアクセサリーと捉えてますね。だから、やっぱりその日その日の服装と合わせやすいもの、それとちょっと主張があるもの。その主張の強弱の度合いというか塩梅を考えますね」

俳優として大切にしているのは、広い視野。

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Zoff CLIP ON SUNGLASSES
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 いまご愛用のメガネにワンタッチで装着するだけで、本格サングラスに早変わり。眩しさをしっかり抑える偏光レンズだから運転中の視界もクリアに保てます。さまざまなアウトドアシーンにも最適。グレー系とブラウン系をご用意。 ¥3,300(税込)

フレーム:ZA261013_14F1 ¥9,900(セットレンズ代込)