伝記映画史上初となる世界興収10億ドル(約1600億円)を突破し、日本興収も70億円を突破するなど、大ヒット中の映画『Michael/マイケル』。このたび、劇中でマイケルの父ジョセフ・ジャクソン役を演じたコールマン・ドミンゴのオフィシャルインタビューが到着した。
本作はインディアナ州ゲイリーの片田舎で暮らす、1960年代のジャクソン一家から物語が始まる。寂れた街の製鉄所で働く一家の主ジョセフ・ジャクソンは、息子たちに音楽の才能を見出し、兄弟グループ“ジャクソン5”としてデビューさせようと奔走する。
「人生は勝つか、負けるかだ」と子どもたちに言い放つジョセフは、自宅のリビングで毎日のように息子たちの歌と演奏を指導するが、末っ子のマイケルは同年代の子どもたちが外で遊ぶ様子を家の窓から羨ましそうに眺めていた。
しかし、マイケルがひとたび歌いだすと、観客たちはその歌声にたちまち魅了されていく。マイケルには天賦の才能があった。その後、ジョセフの運転するバンで地方をドサ回りしていた“ジャクソン5”に、ついに転機が訪れる。名門レーベル、モータウンがマイケルの歌声に目を付けたのだ。ここから“キング・オブ・ポップ”の伝説が始まった――。
ジャクソン一家の主であると同時に、“ジャクソン5”を率いる野心的なマネージャーという重要な役を演じたのは、アカデミー賞とトニー賞にそれぞれ2度ノミネートされた経験を持つ名優コールマン・ドミンゴだ。近年、人気シリーズ「ユーフォリア/EUPHORIA」や『シンシン/SING SING』、『ランニングマン』などで、一筋縄ではいかない複雑な男性像を表現し、観客に強烈な印象を残してきた。
今年は『Michael/マイケル』以外にも、スティーヴン・スピルバーグ監督の『ディスクロージャー・デイ』や、「フォー・シーズンズ」シーズン2、「ユーフォリア/EUPHORIA」最終シーズンへの出演も決まっており、今もっともその演技に注目が集まる、現代のハリウッドを代表する実力派俳優のひとりである。
父性と野心が同居するジョセフ役は、まさにコールマンのハマり役。北米公開後には、コールマンの演技に対し、国内外で称賛の声が続出した。その圧倒的な存在感は、本作の大きな見どころのひとつとして高く評価されており、今後の賞レースにも期待が集まっている。そんな大注目の俳優のインタビューが到着した。
「父としての極端な勤勉さの裏に、何があったのか」
――本作の出演オファーを受けた時の率直な感想を教えてください。
コールマン・ドミンゴ(以下、ドミンゴ)脚本に強く惹かれました。ジョセフについてはいろいろな見方があります。でも私は、その奥にあるものを見たかった。何が彼をああいう人間にしたのか。彼はどんなふうに傷ついたのか。どんなふうに愛したのか。どこに弱さがあったのか。父親としてのあの極端なほどの勤勉さの裏に、何があったのかを知りたかったんです。
――複数の伝記を読み込んだだけでなく、自身の家族観も役づくりに持ち込んだと聞きました。
ドミンゴ ジョセフの考え方は、どこか私の継父に似ていたと思います。私の継父は中学程度の教育しか受けておらず、ブルーカラーの労働者で、私にとても厳しかった。でも、それは彼が知っている唯一のやり方だったからなんです。彼が私に望んでいたのは、責任感を身につけること、問題を起こさないこと、そして強い労働倫理を持つことでした。ジョセフを理解するには、あの時代に父親であることが今とはどれほど違っていたのかを、きちんと見ていく必要があると思います。
ドミンゴが見た“ふたりのマイケル”
――マイケルを演じたジャファー・ジャクソンと初めて向き合った時のことは覚えていますか?
ドミンゴ 初めてジャファーを見た時、彼は既にマイケルを演じていて、いろいろな感情が湧き上がってきました。まず、純粋に感動しました。それから、彼を守りたい、世話をしたいという不思議な気持ちも湧き上がってきました。ジョセフがあのような行動をとる動機は、まさにその純粋な感情にあるのだと確信したのを覚えています。
――ジャファーは本作が映画デビューでしたが、俳優としての魅力をどのように感じましたか?
ドミンゴ 圧倒されましたね。ジャファーは特別な存在です。私が魅了されたのは、ジャファーがマイケルの動きを真似るだけでなく、マイケルがなぜあのように動くのか、それぞれの仕草がマイケルにとって何を意味するのかを深く理解していたことです。俳優と実在の人物との間に生まれる、まさに錬金術のようなものでした。
――もう一人の息子役で、若き日のマイケルを演じたジュリアーノ君はいかがでしたか?
ドミンゴ マイケル本人と同じように、ジュリアーノは繊細でカリスマ性があり、とても成熟した内面を持っています。遊び心がありながらも、同時に成熟していて、彼とは深い会話を交わしましたね。彼の可能性は無限大ですよ。
――ニア・ロングとの夫婦役はいかがでしたか?
ドミンゴ ニアとの仕事は本当に楽しかったね。彼女は美しさと優雅さの裏に、情熱を秘めています。そして、あの時代、あらゆる困難にもかかわらず、あの家庭には真の愛があったことを伝えたいという思いが、私たちふたりに共通していたと思います。
音楽を愛するすべての人に贈る、究極のエンターテインメント映画『Michael/マイケル』は大ヒット上映中!
『Michael/マイケル』
<あらすじ>圧倒的な歌唱力と革新的なダンスパフォーマンスで、アーティストの枠を超え、全世界的なアイコンとなった“キング・オブ・ポップ”=マイケル・ジャクソン。野心家の父のもと厳しいレッスンを経て、兄弟グループ、ジャクソン5で幼少の頃から大成功を収めた彼は、やがて青年となり、ソロアーティストとして歴史的名曲の数々を生み出し、全世界の寵児となっていく。しかし、その栄光の裏には、早熟の天才ゆえの孤独感、強権的な父親の呪縛、家族への愛と自分の中に溢れるビジョンとの間で葛藤する一人の人間の姿があった―。
監督:アントワーン・フークア(『イコライザー』シリーズ、『トレーニング デイ』)
脚本:ジョン・ローガン(『アビエイター』『グラディエーター』)
製作:グレアム・キング(『ボヘミアン・ラプソディ』)、ジョン・ブランカ、ジョン・マクレイン
出演:ジャファー・ジャクソン、ジュリアーノ・ヴァルディ、コールマン・ドミンゴ、ニア・ロング、ケンドリック・サンプソン、マイルズ・テラー、ローラ・ハリアー、ケイリン・ダレル・ジョーンズ他
配給:キノフィルムズ 提供:木下グループ 映倫:G
コピーライト:®, TM & © 2026 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
公式HP:https://www.michael-movie.jp 公式X:https://x.com/michaelmoviejp
公式Instagram:https://www.instagram.com/michaelmovie.jp/ 公式TikTok: https://www.tiktok.com/@michaelmoviejp
提供/(株)キノフィルムズ
