今年も連日照りつける夏の日差し。頭のてっぺんも焼けるような暑さだ。連日そんな状態では頭皮、頭髪に深刻なダメージがあるのでは……。そう心配する人も多いだろう。抜け毛も増えたし、毎日こうも暑いと薄毛がさらに進行しそうで不安。日差し対策をすればそれはそれで大丈夫なのかというと、なかなかそうも言えないらしい。抜け毛の原因が紫外線以外のところに潜んでいることもあるという。その原因を夏のうちにきちんと明確にしておかないと、夏が終わり秋になって、その時悔やむことになるかもしれない。
強烈な紫外線が薄毛につながる?
今年の夏の暑さは、これまでと違う! 夏になるたびに、毎年そう感じている人も多いはずだ。特に今年は、40℃以上の暑さを指し示す“酷暑日”なる言葉まで登場した。
甲子園の開会式も熱中症対策として夕方からに変更。去年まではチラホラ見かける程度だったネッククーラーやファン付き空冷ジャケットもいまではもう当たり前になった。犬を散歩させるときにも、靴を履かせないと焼けた路面でやけどの危険があるという。まさに災害級の“酷暑”だ。
日傘とハンディファンとペットボトルは外出の際の必携アイテムだが、どれだけ暑さ対策を講じてみても、頭皮に容赦なく照りつける直射日光は、毛髪に深刻なダメージを与える。抜け毛が急に増えるのもそのひとつだ。でも、気をつけてほしい。その抜け毛、ほんとに夏の直射日光が原因なのだろうか?
「確かに、強い紫外線を浴び続けることは頭皮に限らず肌にとって決していいことではありません。日焼けはやけどみたいなものですから、過度にダメージを受けると抜け毛の増加に繋がります。しかし、それはあくまで一時的なもので、その後進行していくわけではありません。成人男性の壮年期以降に起こるいわゆる進行性の薄毛症状は、AGA(男性型脱毛症)といって、髪にとっての悪玉男性ホルモンによって起きるものなのです」
こう語るのは、これまでに延べ280万人と、多くの診療実績を誇るAGA治療の専門医療機関「銀座総合美容クリニック(銀クリ)」の正木健太郎院長だ。
正木院長によると、AGAとは悪玉男性ホルモンの働きにより髪が生え替わるサイクル(ヘアサイクル)が短くなることによって、十分に成長する前に髪の毛が抜けてしまい薄毛になってしまう進行性の病気なのだ。
「平均で人間の髪の毛は10万本くらいありますが、それぞれが2~7年ほどの生え変わりの寿命をもっていて、寿命を終えた髪は1日に約100本程度抜け、同じ毛穴から約100本の髪が生え始めることで頭髪の総量が維持されているわけです。ところが、AGAになると毛根周囲の男性ホルモンが髪にとっての悪玉ホルモンに変わり、髪の寿命を過剰に短くします。髪それぞれの寿命が1年~数か月とどんどん短くなって、最終的には生えなくなってしまうのです」
髪の毛を作り出す毛母細胞は無限に分裂できるわけではない。時間の経過とともに髪の毛を作り出す“力”は弱くなり、最終的には毛を生やすことができなくなるのだ。毛母細胞が寿命を迎えてしまえば、そこから再び毛髪を再生させることは、現代の医学をもってしても極めて難しいという。
「近年の過酷な夏の暑さで抜け毛が増えたという人も少なくありません。秋は抜け毛が比較的多い季節ですが、秋の抜け毛に夏の暑さが無関係とはいえません。ただ、ここが実は落とし穴でもあって、季節的な抜け毛の増加とAGAによる抜け毛の増加が混在して、わかりにくくなってしまうのです。AGAは進行性ですから初期のうちに対処することでより改善が見込めます。だからこそ、何が原因で抜けているかを正しく見極めることがとても重要なのです」(正木院長)
その見極めのタイミングが、過酷な暑さが続く夏の時期なのだ。
3D撮影によるミクロレベル頭皮検査「スキャビジョン」
最近抜け毛が増えている。なぜ抜け毛が増えたのか? ひょっとして自分はAGAなのか? そんな不安を抱いているのなら、まずAGA専門の医療機関で検査を受けよう。
AGA 検査の精度を“科学の目”で飛躍的に高めたのが、昨年銀クリに導入された最新のAGA検査技術「スキャビジョン」だ。2波長の紫外線を用いた3Ð撮影によって髪と頭皮をミクロレベルで精密分析し、密度や太さを完全に数値化する。科学的な薄毛診断だ。
「スキャビジョン検査には、当クリニックが特許としてもつ毛量比較技術が心臓部に組み込まれています。これによって、患者さま一人一人の頭皮の状態を定量的に確認可能ですし、時間の経過に伴う状態の比較もデータをもって行うことが可能です。また仮にAGAの症状があった場合には、個々にあわせた精度の高い治療計画の策定、オーダーメイドの治療が行えるようになりました」(正木院長)
AGAの治療を行う場合でも、患者は自分の頭髪の状態を正確に把握でき、医師はそれに基づいたより効果的な治療を提供できる。この「数値による根拠」こそが、納得感のある医療体験を生み出すのだ。
「20代、30代と若い方たちはレジャーやスポーツで外に出ることも多いですから、夏は日焼けによる抜け毛のリスクが増えるのは当然かと思います。帽子やタオルなど紫外線や暑さ対策は十分に行ってください。そして、もうひとつ気にかけてほしいのは、AGAもその年代から発症することが多いという点です。もし、いつもと違う抜け毛の変化が気になったのであれば、お気軽に医師にご相談ください。きちんと原因を精査し、仮にAGAであれば対処もまた早期に可能です」と正木院長は言う。
薄毛が心配ならば、夏の紫外線対策をあれこれ考える前に、まず病院に行こう。原因がAGAであれば、それは治療可能なのだ。
気軽に検査、早めに治療、それがポイント
「抜け毛の量が増えたと感じる」「数年前の自分と比べて額が広くなってきた」「つむじの地肌が目立つ」等々。このまま薄毛がどんどん進んでいったら、10年後、自分はいったいどうなってしまうんだろう。そんな憂鬱な気持ちを抱えながら、毎日を過ごすのはもうやめにしよう。
検査をして原因さえはっきりすれば、そんな不安は解消するはず。銀クリでは、来院する患者の症状をていねいに診察し、詳細に検査をすることで個々の症状を正しく診断してもらえる。AGAであれば症状に合わせた提案もしてくれるし、そうでなければまた安心できるというもの。
AGAは進行性の疾患だ。何もせずに回復するということはない。それでも、早い段階で治療を開始すれば“現状復帰”しやすい。歳を重ねて後悔するのか、それとも今のうちに「未来の自分」への投資を始めるのか。それを決めるのはあなた自身だ。
銀座総合美容クリニック
公式サイト:https://www.gincli.jp/?argument=EscunubJ&dmai=bunsyun_202608
(東京院)東京都港区新橋1-9-5 KDX新橋駅前ビル 4~5階
(大阪院)大阪市北区曽根崎新地1-4-20 桜橋IMビル15階
※診療時間(完全予約制)
月・火・木・金・土 11:00~20:00
日・祝 11:00~19:00
休診日:水曜日
料金:初月1000円 税込、2カ月目以降は、AGA治療内服薬2000円~1万9250円 税込 (※保険外の自由診療)
相談・予約は東京・大阪共通のフリーダイヤル(0120・972・335)か、公式サイトから